2021-12-24

2学期終業式を行いました。

 12月24日(金)

2学期終業式を行いました。


2学期が始まってもしばらくは真夏日が続き、

ようやく訪れた秋は急ぎ足で冬への歩みを進めたように感じます。

そして、12月はまさに「師走」の字のごとく、

あっという間に終業式を迎えました。


まずは、校長講話です。

新型コロナウイルスの影響もありながら、

感染対策を明峰生全体で行ったおかげで

体育大会や文化祭など多くの学校行事を実施することができました。

特に、2年生は1月に修学旅行が控えています。

自覚と責任をいつも意識して、行動してほしいと思います。



また、「結果自然成(けっかじねんになる)」という言葉があります。

なるようにしかならないという意味ではありません。

日々の努力によって結果が伴ってくるという意味です。

明峰生には目標に向かって、努力できる力があります。

その力を遺憾なく発揮し、様々なことに挑戦し続けてほしいです。




次に生徒指導部長講話です。

冬休み中の過ごし方、自転車マナー等、安心安全な生活を

送るように話がありました。

さらに、新型コロナウイルスの感染防止にも一層注意し、

3学期始業式を笑顔で迎えられるよう

明峰高校全体で感染対策を行っていきます。


最後に、表彰伝達です。

部活動や読書感想文コンクールなど多方面で活躍してくれました!

さらなる飛躍に期待しています!




冬休みも健康管理には十分に気をつけ、

安全に過ごしましょう。


兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部

2021-12-15

ふれあい育児体験を行いました!

 12月13日(月)

本校グラウンドで、藤が丘幼稚園の園児と

ふれあい育児体験を行いました。


3年生の選択科目「子ども文化」の授業の一環として

取り組んでいるふれあい育児体験。

授業選択者にとっては、学んできたことを実践できる大変貴重な機会です。

まずは、手作りのクラスカードを持って

藤が丘幼稚園の園児たちを

めいぽんと共にお出迎えします。



大歓声を浴びためいぽん。とても嬉しそうです。


そして、今回のメインイベントである凧揚げ体験です。

手作りの凧を会話を交えながら、園児たちに1つずつ渡します。


もらった凧を手にいざグラウンドへ!
寒さを忘れるくらい元気いっぱいに走り回ります。
この日は風があり、凧がうまく空に舞い上がりました!


初めの緊張が嘘のように、明峰生と打ち解けてくれた園児のみなさん。

歓声が鳴りやまないほど

大いに盛り上がった時間となりました。

明峰生には今回の経験を活かして、さらに学びを深めてほしいです。

ご協力くださいました、藤が丘幼稚園のみなさま、

本当にありがとうございました。


兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部





2021-12-10

地域清掃を行いました!

 12月10日(金)

第1学年(46回生)全員で、明峰地域を中心とした

清掃活動を行いました。


毎日通学や様々な場面でお世話になっている

明峰地域が少しでも美しくなるように

1人1本のトングとゴミ袋を持っていざ出発!





公園などを中心に回ってみると……

想像以上の数のごみを集めてくる明峰生。

ゴミ袋がいっぱいになるまで、自主的に回収していました。





学校へ帰る途中にも、ごみが落ちていると進んで

拾う姿もみられました。

1年生は、今回の地域清掃を通じて、

小さな行動は少しずつ積み重なると

大きな力に変わることを学んでくれたと感じています。


兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部




2021-12-07

「届けよう、服のチカラ」プロジェクト終了!

第1学年(46回生) 2学期の総合的な探究の時間では

「届けよう、服のチカラ」プロジェクトを行ってきました。

この企画はUNIQLO様(株式会社ファーストリテイリング)とのタイアップ企画で、

子ども服の回収→発展途上国への寄付を行い

SDGsに対する理解を深めるプロジェクトです。


はじめに、発展途上国の現状を知ることからスタート。

文化・経済・衣食住などの特徴をまとめていきます。

なかでも、今回は「服」がどのような役割を果たしているかを

深く考察していきます。

その過程で、私たちが「着られない」と判断し、

破棄してしまっている服は、実は支援できるものではないだろうか?

など服の存在・価値について疑問を持ち始める生徒が

多く見受けられました。



考察していくうちに感じた疑問や気づきを

ポスターにまとめ、クラス内で発表を行います。

他の人の発表は、同じ事柄について調べていても

自らの視点とは異なる視点で考察されており、

意見交換や講評シート内での質疑応答が積極的に交わされていました。



そして、いよいよ服の回収ステップへ!

本来であれば、近隣の幼稚園や商業施設にボックスを設置し、

回収を行う予定でした。

しかし、新型コロナウイルスの状況を考慮し、断念せざるを得ませんでした。

そこで、今回はアレンジを加え、自分たちの持っている子ども服に

スポットを当て、回収することにしました。

「制約があるから」と立ち止まらず、常に新たな学びを

生み出していくことの大切さを教職員含め再確認しました。


普段はあまり気にしていなかった子ども服ですが、

今回のプロジェクトを進めていくうちに

「サイズが合わなくなり、ほとんど着ないまま眠っていた」

「同じような服を数着持っていた」

などの事例が多くでてきました。

このように回収段階で気づいたことを最終ポスターにまとめ

発表を行いました。


そして気なる回収した服の着数は……

合計234着!!!

校内に限定した回収でしたが、200着を超える服が回収でき、

明峰生のSDGsに対する関心の高さがうかがえました。





回収した服はすべてUNIQLO様(株式会社ファーストリテイリング)を通じて、
発展途上国へ発送しました!
第1学年だけにとどまらず、明峰生は今回のプロジェクトを通じて
SDGsに対する理解をさらに深めました。
また、難しいと捉えていた難民支援が身近にあるものを活かして
行えることにも気がつきました。
これからも社会で起こっている諸問題に対して
行動できる人となれるよう、一層学びを
深めていくことを期待しています。

兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部