こんにちは、川西明峰高校です。
先週末の金曜日、年に一度の芸術鑑賞会が川西市民会館で行われました。
今年は「音楽」の年ということで、中国の音楽・雑技を中心とした古典芸能プログラムの鑑賞会を実施しました。
出演していただいたのは、華夏(ファシャ)民族音楽団と中国文化芸術団の方々。
民族音楽団の方々には二胡などの中国大陸に伝わる楽器を使って中国の古典音楽から、有名なJ-POPまで幅広い演奏をしていただきました。 CMやテレビで音は聴いたことはありましたが、やはり生でその音色を聴くと全然違いますね。生徒たちも珍しい音色に耳を澄ませていたようです。
中国文化芸術団の方々には中国の雑技を披露していただきました。すらっとした女性が身体を自在に曲げて曲芸をしたり、実際に芸能人に雑技を指導していらっしゃる方の妙技を目の当たりにしたりと興奮と感動の連続となる時間でした。
特に大技が披露されると、固唾を飲んで観ていた生徒の口から「おぉー!」という声が漏れ、また笑いありの演目では笑い声が絶えない、終始楽しい時間となりました。
コミック雑技では、実際に生徒が舞台で帽子投げやロープを使った技に挑戦するなど実際に妙技に挑戦するシーンもありました。
帰り際に生徒たちから「楽しかったー!」「おもしろかったー!」という声がたくさん聞こえてきました。お正月のかくし芸や、サーカスなどで見ることの多い雑技やテレビから流れる中国音楽を実際に自分の目で、耳で感じるという機会はとても新鮮な経験となったようです。
芸術鑑賞は年に一度ですが、先生・生徒ともにまた見たいっ!と思った公演でした。