カボチャとスイカとウリの収穫を行いました。下の写真の収穫前、収穫して整備後を見てください。
今日は9時半から17時までかけて、企業のボランティアの団体12名の方々とともに収穫と畑の整備を行い、最後はそばまきをしました。
この畑の持ち主の方はご夫婦でしたが、震災でご主人が亡くなられたそうです。震災後、奥様が畑を守り続けているとのことで、この度そちらのお手伝いをさせていただく形となりました。
男子は穴掘りをしました。
丸一日かけて、34名の生徒は汗水流して頑張っていました。生徒から、「農業ってこんなしんどいんや!」という声が多く、今日耕した畑を奥様ひとりで守り続けることの大変さを実感しました。
収穫物は近くの仮設住宅に届けました。
この2日間、ボランティア活動を経験して、復興支援には継続することが大事なんだと改めて感じさせられました。
震災を風化させないこと
この大切さを知り、今回は写真を通して仙台の現状を多数発信させていただきました。
畑の隣の家はまだこのような状態でした。
当たり前のように家があり、当たり前のように家族がいる、当たり前の生活を何気なく過ごす幸せを、もっと大切にしていかなくてはならないと感じます。
東北はまだまだ大変です。しんどい思いをされてる方がたくさんいます。力仕事もたくさんあります。絶対に風化させないという気持ちを持ち続け、これからもずっと支援していきたいと強く感じました。