2013-10-19

篠山への道 最終章 陸上競技部

 こんにちは!陸上競技部です。



 本日、兵庫県高等学校駅伝競走大会阪神地区予選会が行われました。

 本校からは男女とも出場しました。この地区予選会で男子は7位、女子は6位が県大会が開催される

「篠山」への切符を手にすることができます。



 本校男子チームは、この夏合宿からずっと「篠山」をめざしてひたむきに努力を重ねてきました。

 

 本日のダイジェストです。



 第1区(10km) 学(2年) 「花の1区」各校エースがひしめき合う最も重要区間を中距離選手ながらキャプテンとして、しっかりとねばり強く走り、チームに流れをつくってくれました。



 第2区(3km) 志信(3年) 野球部で培ったガッツあふれる気迫の走りで前を行くランナーを2人抜き去り区間5位の好走でした。



 第3区(8.105km) 薫(1年) 1年生で長距離区間を任せられる存在に成長しました。安定感のある走りで2人抜きの大健闘。一気に9位まで押し上げました。



 第4区(8.090km) 裕介(3年) 彼抜きではこのチームは出来ていなかったでしょう。いつもチームを鼓舞し牽引してくれました。インターハイでの悔しさをバネに本当に、ここまでよく頑張ってくれました。9位キープで次走者へ。



 第5区(3km) 蒼(1年)  前回の日本海駅伝では控えに回った悔しさをはらす思いで練習し、見事レギュラー獲得。今回控えに回った航平(1年)の分まで想いを乗せて走り、区間5位で1人抜き、チームを引き上げ8位に浮上しました。



 第6区(5km) 圭貴(2年) 入部当初は短距離選手。中・長距離の魅力にとりつかれ種目変更し、9月の阪神ジュニアでは1500m7位の実力をつけました。区間6位の好走で7位のチームまで後わずかまで詰めました。

 

 第7区(5km) 航平(3年) 7位争いは肉薄で襷渡し。チーム全員の汗の染み込んだ襷をつけてスタート。最後の最後までやりきることが使命と指示しました。野球部で培ったチームワークを最後までやり遂げて今日はフィニッシュラインまで全力で走りきりました。区間6位の好走でした。



 総合の結果は、2時間26分29秒 第8位でした。

 7位との差はわずか24秒・・・。

 前回遠征した日本海駅伝より約4分近くタイムを縮めました。

 結果として「篠山への道」は断たれました。



 しかし、これまで彼らがやってきた道のりは本当に、輝いていました

高校生が本気で何かに取り組めば、すごい力が湧き出てくることを彼らは実証しました。着々と順位を押し上げていく彼らは本当に「格好良かった!」見ていて感動するレースをしてくれました。我々指導者スタッフもこのチームを本気で「篠山」に連れて行きたかった・・・。勝負は必ず明暗を分けるものです。結果だけが真実ではありません。彼らが本気で篠山を目差した道のりは川西明峰高校の誇りです。きっとこれからの人生の財産になると確信しています。



 みんな「感動をありがとう!

 そして、「高校駅伝めっちゃおもろかったな!!!!!!



 これまで応援していただいた保護者の皆様、学校関係者、そして、今日会場まで応援に来てくれた3年生の運動部のみんな「本当にありがとうございました!」



 これからも陸上競技部は「勇往邁進」をモットーに、ひたむきに楽しく頑張って行きます。今後とも本校陸上競技部にご声援よろしくお願いします。

駅伝 008.JPG