3月9日(水)
防災についての理解を深め、正しい知識をつけるため
1・2学年で「ダイレクトロード」、
そして避難訓練を実施しました。
「ダイレクトロード」では、ある災害が起きたと想定し、
避難指示・消火指示・救護指示・救助指示など
それぞれの項目において最適な行動をグループで考えます。
災害時は、置かれている状況によって、
優先すべき事柄が刻々と変化します。
冷静な判断を行い、被害を最小限にできるよう、
日頃から「○○だったら」「もし○○が起きたら」と
最悪の状況を想定することが人命救助にも繋がります。
「2階以上へ避難してください!」よりも
「高台へ避難してください!車は使わず、走って移動してください!」の方が
緊急時には、相手に伝わりやすく適しており、
傷病者の手当には医療器具がない中でも
代わりになる物があることを知ったりと、
災害時の対応について、理解を深めました。
その後、1・2年生全体で
地震による火災を想定した避難訓練を行いました。
「被災者」を他人事ではなく、自分事として捉え
常に周りの人とコミュニケーションを取り、
防災に対する意識を高く持っておきましょう。
兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部