3月6・7日
本校の防災教育として、1・2学年で「ダイレクトロード」を実施しました。
「ダイレクトロード」では、ある災害が起きたと想定し、災害対応に必要な行動や考え方をグループで協力して身につけられるシュミレーション カードゲームです。
グループ内で各自が持っている情報を共有し、消化活動ではどのような行動で何が必要なのかを考えながら指示書を作成していきます。
他にも避難指示・救護指示・救助指示と、それぞれの項目において最適な行動を話し合いながら考えていきました。
生徒のみなさんは、持っている情報を上手く交換しながら一生懸命に取り組んでいました。
災害時は置かれている状況によって、優先すべきことが変化します。
冷静な判断をおこない、被害を最小限にできるよう、日頃から最悪の状況を想定することが人命救助にもつながります。
ダイレクトロードを通じて、
傷病者の手当には医療器具がなくても代わりになるものがあることを知ったり、
「2階以上に避難してください!」より「高台へ避難してください!」の方が緊急時には相手に伝わりやすいことを知ったり、
災害時の対応について理解を深めました。
そして、各自が持つ情報を共有して状況を把握していくことの難しさを体験し、災害時の地域の連携の大切さを学びました。
川西明峰高校
企画広報部