修学旅行最終日の朝。荷物をまとめてチェックアウトをすませると、いよいよ最後のお土産購入タイムの始まりです!
家族の顔を思い浮かべながら選ぶパイナップルケーキ。自分へのごほうびに、台湾Tシャツやキーホルダー。「どれにしようかな?」と悩む表情は、とても真剣でどこか嬉しそう。
店員さんの優しい声、中国語の響き、試食の甘い香り。その一つひとつが、最後の買い物をただの買い物ではなく、旅の締めくくりになる大切な時間にしてくれました。
この4日間で出会った人、食べたもの、見た景色、聞いた言葉、笑った瞬間。そのすべてが、自分の世界を広げてくれるきっかけになりました。
お土産は消えてしまうけれど、心に刻まれた経験は、未来で必ず生きていく。いつか悩んだとき、立ち止まったとき、この旅を思い出して、また前へ進んでいけますように。
