日本語の教室に入ると、生徒の作品が飾ってあります。
宇宙人のような主人公「てんせいくん」が出てくる自作マンガ。ニュータウン生作のキャラクターかと思ったのですが、貼ってあるマンガの主人公がすべて「てんせいくん」。いったい誰?!
と思ったら、答えは教科書の中にありました。日本の学校で使っている英語の教科書のように、トピックごとに章に分かれているのですが、すべての章の最後に「てんせいくん」のマンガが載っていました...。生徒の持っている教科書の最後の章では、「てんせいくん」は宇宙に帰ってしまうのですが、また戻ってきました、と思ったら「いぬくん」という別人だった、という笑い所が難しい内容でした。
そして、その教科書。章の初めにまたまたマンガがあるのですが...。
とりあえず絵のタッチが怖いです。生徒も何歳?!という描写です。違う章のマンガには15,6歳と載っていたような...。衝撃です。
そして、「11時半に寝ます」と答えた生徒に対しての先生の反応も怖いです。明峰生全員がぼっこぼこに怒られそうです。
試合が8時からなので、9時就寝を強要しています。運動部は体力勝負なので、まあそれは仕方ないですかね?
試合の前日にパーティに行く生徒もどうかと思いますが、結局いまいち反省していないようです。
と、終始このようなトーンです。笑いを取りたいのか、真剣なのか...。と教頭先生と悩んでしまいましたが、もしかすると日本で使われている英語の教科書もこんな感じに映っているのでしょうか???
教科書って難しいですね!