今日の1、2時間目は明峰boysと一緒に日本語の授業を見学しました。
女子高のオグルビー高校と男子校のニュータウン高校。(今さらながらの説明になってしまいますが、こちらのhigh schoolにはgrade7~10の生徒、日本でいう中学1年から高校1年の生徒が通っています。)この2つの高校、同じ公立なのですが、印象ではニュータウン高校のほうがかなりルールが厳しそうです。制服、時間、授業スタイル...。
今回はオグルビーで見学させてもらった同じ7年生の授業を見学できるということで、その授業スタイルの違いを勉強させていただこうと思います👀
まず教室に入ってくると、各自教室の後ろにある教材からミニテストのプリントを取り、
それぞれ取り組みます。
できたと思ったら先生に添削してもらい、時間制限内で合格するまで何度もやり直し!
オグルビー生と同じ学年ですが、ニュータウン生はまだ3回目の授業ということで、カタカナやひらがなを書き順から練習しています。今日はひらがなの”か行”にチャレンジしていました!
ひらがなの練習のあとは、挨拶の練習です。「おはようございます」を「ohayougozaimasu」とローマ字読みで表記してあるのですが、その際のスージー先生の注意。「"a"は必ず”あ”と読みます。”えい"と読むことは絶対にありません。」という母音のローマ字読みについての注意です。確かに!私たちにとってはローマ字読みと言われれば”a”は必ず”あ”ですが、英語が母国語だと”a”も様々な発音方法がありますもんね。そこが逆に日本人が英単語を覚えるときに苦労するところですよね😢
オグルビー生と同じく、先生の質問にはみんなこぞって手を挙げて発言しています。
そして、挨拶のフレーズを書き写すのに、初めてノートを使ったのですが...。「みなさん、日本語の授業では、ノートは一番後ろのページが一番前ですよ!」の注意。「oh!」(日本語の授業なので「おお!」でしょうか)と感激しながら、後ろからページを開き書き写していました。
教科書や教材プリントも使用されているようですが、
今日は日本のアニメを観て聞き取りの訓練をしたり(生徒たちはさすがにまだ字幕で楽しんでいましたが)、
じゃんけんゲームで、何度も繰り返して同じフレーズを使うことによって挨拶や自己紹介の文章を覚えたり、
ひらがなのフラッシュカードで、早く読める人を競い合ったり、と
スタイルは違えども、生徒参加型のアクティブラーニングで、見て、書いて、話して、動いて学習するという方法は同じだなぁと思いました。五感で覚えて、繰り返しで定着させる。私も見習わねば。
スージー先生、とっても勉強になりました。ありがとうございました!