2013-08-23

★★★8月23日■タスマニアより 《その4》★★★

講堂での午前の部が終わり、クラスメイトと別れたあとは、全員でバス(今日は路線バス)に乗り、市内に向かいます。
ホバート博物館と買い物です。

ホバート博物館は、古い倉庫のような建物を基礎にして、ごく最近に改装が完成したばかりの建物です。
生徒たちは気付かなかったかも知れませんが、正面玄関のすぐ先は、ヨットやボートが多数停泊している場所でした。
そのあたりは、ちょうど河と海の境目の場所です。

博物館の展示は、オーストラリアの動物・植物、開拓の歴史、そして、原住民(アボリジニ)についての展示などがありました。

今回の投稿の写真の1枚目は、博物館の前で説明を聞いているところ、2枚目は、ご覧のとおり、展示品の昔の大砲です。
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★★★8月23日■タスマニアより 《その3》★★★

話は本日最初《その1》に戻って、静岡県焼津市からの聖歌隊のお話です。

この投稿での最初の写真は、オグルビー・ハイスクール(女子校)の校長先生 Paul Woodham 先生が、歓迎の挨拶をしているところです。

日本と違って、オーストラリアでは、校長先生は、同じ学校に何年も在籍されるそうです。
また、この学校では、3人の教頭先生がおられましたが、そのうちの一人は、校長室の隣に、校長室のような自分の部屋(オフィス)を持っていました。

この焼津市からの聖歌隊ですが、音楽は万国共通なのでしょうか、すぐに姉妹校の生徒たちと打ち解けていました。
昨日当地に着いたそうですが、週明けの月曜日には帰国するそうです。
今日も、1時間目が終わったら、すぐに学校を去りました。
忙しい旅です。

☆本日の聖歌隊の様子も、ビデオに収録しています。
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★★★8月23日■タスマニアより 《その2》★★★

本日の《その1》で、姉妹校(女子校)の管理棟のお話をしました。 この投稿の1・2枚目の写真は、その内部です。
女子校の名前 Ogilvie High School は、「オグルビー・ハイスクール」のように読みます。
2枚目の写真は、古いものではありませんが、館内には、1937年の創立当時以降の各部活(スポーツ・チーム)の写真や、その頃からの歴代主将の名前などが多く掲示されており、歴史を感じます。
3枚目の写真は、(昨日22日のものですが)管理棟の前で集合しているところです。 朝の集合の場合、このように管理棟前で集まることが多いです。 .
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3日目 (東北ボランティア)

活動最終日となりました。

カボチャとスイカとウリの収穫を行いました。下の写真の収穫前、収穫して整備後を見てください。
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今日は9時半から17時までかけて、企業のボランティアの団体12名の方々とともに収穫と畑の整備を行い、最後はそばまきをしました。

この畑の持ち主の方はご夫婦でしたが、震災でご主人が亡くなられたそうです。震災後、奥様が畑を守り続けているとのことで、この度そちらのお手伝いをさせていただく形となりました。

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男子は穴掘りをしました。

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丸一日かけて、34名の生徒は汗水流して頑張っていました。生徒から、「農業ってこんなしんどいんや!」という声が多く、今日耕した畑を奥様ひとりで守り続けることの大変さを実感しました。
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収穫物は近くの仮設住宅に届けました。

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この2日間、ボランティア活動を経験して、復興支援には継続することが大事なんだと改めて感じさせられました。

震災を風化させないこと

この大切さを知り、今回は写真を通して仙台の現状を多数発信させていただきました。

畑の隣の家はまだこのような状態でした。
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当たり前のように家があり、当たり前のように家族がいる、当たり前の生活を何気なく過ごす幸せを、もっと大切にしていかなくてはならないと感じます。

東北はまだまだ大変です。しんどい思いをされてる方がたくさんいます。力仕事もたくさんあります。絶対に風化させないという気持ちを持ち続け、これからもずっと支援していきたいと強く感じました。

東北ボランティア三日目終了

三時ごろからパラパラと雨粒が落ちてきましたが、そばの種蒔きまで終了して、一緒に作業をしたエクシオレンジャーズの方々と記念撮影しました。その後三年生女子からのプレゼントや挨拶をさせて頂いて、今バスに乗りました。お風呂と夕食に向かいます。
明峰高校生徒、全員本当によく頑張りました。この二日間の体験をいつまでも忘れず、今後の人生に活かして欲しいです。

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★★★8月23日■タスマニアより 《その1》★★★

本日8月23日(金)は、姉妹校での最終日となります。
まず午前中、姉妹校(女子校)管理棟の講堂にて、日本の静岡県焼津市からの choir クワイア =聖歌隊(合唱団)に対する歓迎式がありました。
焼津市は、ここタスマニア州の州都ホバート市と姉妹都市関係にあるようで、5年に 一度、こうしてホバート市を訪れているようです。 聖歌隊の構成は、小学校高学年から中学校初年までの女子でした。
この歓迎式には、姉妹校(女子校)の音楽選択者、川西明峰高校の生徒とそのホスト 生徒などが参加し、姉妹校生徒と焼津市聖歌隊の合唱を見学しました。 この投稿の最後2枚の写真は、最後に撮った集合写真の「ゆるい版」です。 (きちんと撮ったものもあります)
午前の部が終わったあと、ホバートの町にみんなで出かけますが、学校を去るとき、 「クラスメイトが別れを惜しんでくれた」と言っていた本校生がありました。 一般のクラスメイトとは、この時点でお別れです。
ところで、この姉妹校(女子校)は、75年の歴史があります。 本日午前の舞台であった管理棟にある「講堂」 hall は、その創設時からの建物のよ うです。 75年と言えば、かなりの長い歴史があります。 この管理棟には、至る所にその歴史が分かる掲示や写真が多くありました。
午後のホバート市内中心部のお話は、別の投稿にします。 (現状の写真サイズでは、一度に4枚までしか送れません)
インターネット接続の都合で、ひょっとしたら、次に投稿できるまで少し時間がかか るかも知れませんが、予めご了承ください。 
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東北ボランティア

そばの種蒔きを頑張ってます。
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3日目の活動2(東北ボランティア)

昼ご飯の後は、午前中に収穫したものを仮設住宅に届けるための仕事と、そばの種まきするための、畑作りです。女子も十分農家でやっていけるスコップワークです。
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3日目の活動(東北ボランティア)

おはようございます。ボランティア三日目、若林区種継のおばあちゃんが一人で栽培している畑で、カボチャ、スイカ、ウリなどを収穫しました。
協和エクシオという会社からも、エクシオレンジャーと名付けたボランティア隊の方々と一緒に収穫や水洗い、穴掘りなどを行っています。みんな、本当に生き生きとしてよく動いています。嬉しい姿です。
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穴掘りを頑張ってます。
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本当に一生懸命頑張ってます。
昨日の交流会も積極的な姿勢があり、今日もすがすがしい生徒たちです。
来てよかったー!と実感しています!
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笑顔いっぱい!

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何往復も頑張ってます!

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■■■8月22日★タスマニアより 《その4》■■■

姉妹校(特に女子校)の敷地は非常に広いです。 簡単に言うと、高校というより、大学のキャンパスみたいです。
敷地に面して大通りがあり、校門を出たところにバス停があって、多くの生徒はバスで通学しています。 今回、本校生徒の中にも、バスで片道1時間もかけて通学してきている者が複数あります。 川西明峰高校と違って、ちょっと郊外に出れば「何もない」環境でのバス1時間です。 この女子校の通学区域が非常に広域なのが分かります。
今回の写真2枚は、大通りに面した校門を入ったところです。 校門からまっすぐに延びる道路がありますが、それを進んだところが、管理棟です。 そこには、校長室や事務室、全体の職員室(日本の職員室とは機能が異なる)などがあります。
そのほかに、敷地内には、各教科ごとの棟がいくつかあります。 たとえば、今回我々とつながりが深い、「語学・体育・音楽棟」など。
日本と違って、生徒たちは、授業ごとに教室を移動します。 (教室の方が固定されていて、生徒の方が授業ごとに移動する)
この女子校の時間割ですが、1コマが100分もあります! 大学より長いです。 従って、1日には3時間目までしかありません。 また、英国や英連邦の国の特徴で、1時間目が終わったあと、「お茶の時間」のような長い休み時間もあります。
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