2021-01-29

高2(44回)生のGC類型、台湾とオンライン交流を実施!

今週もGC Iが開催されました!


GC Iは、GC類型の高2生だけが履修できる必修科目です。

(1) Team Teachingによる丁寧で充実した授業
(2) ICTの活用
(3) 多言語教育(英語・韓国語・インドネシア語)
(4) 留学体験 (直接交流・オンライン交流)
(5) 校内外での発表を見据えた探究基盤の課題研究

GC類型の授業には、この5つの特徴があります。


2021年1月28日(木)のGC Iでは、リアルタイムで台湾とオンライン交流を実施しました!

交流相手は、台中市私立新民高級中学。
1936年に創立され、現在は生徒数は6000人を超え、教員も300名以上いる大規模な高校です。
公益財団法人 兵庫県国際交流協会さんからの紹介していただき、約2時間ほどのオンライン交流が実現できました。
Google Meetを用いて、11:00から開会式!
まずは互いの学校長による挨拶。

そして、本校から生徒会長による挨拶。
日本語と英語で行いました。



両校のスタッフの紹介の後、

11:20から生徒は4つのグループに分かれてGoogle Meetを行いました。
話すテーマは、food、festival、Tourist attraction、Idol。身近なテーマを設定しました。

“ オンライン交流をして台湾の節句や文化など自分が知らないことも学んだので、とても勉強になり、楽しかったです。  GC類型 高2(44回)生 ”
互いに英語を駆使しながら、徐々に打ち解けてゆきました。

“ 相手の先生・生徒どちらも日本語、英語がよく喋れて驚いた。  GC類型 高2(44回)生 ”
時間はあっという間に過ぎ、閉会式を迎えました。

“ もっといろいろ聞いたりして台湾のことについてたくさん知りたかったです。もっと時間があれば質問できたかなと思ったので、次回このような機会があればたくさん聞いてみようと思います。  GC類型 高2(44回)生 ”


“ 他国との交流を何度かしてきた中で、意外とコミュニケーションを取れることがわかってきました。  GC類型 高2(44回)生 ”


今年度は、新型コロナウイルスの影響で1年近く前から企画していた数多くの受入・派遣事業が中止となりましたが、オンラインを駆使しながら新たな企画を立ち上げてきました。

“ コロナ禍のため海外との行き来ができない中、オンラインとは言え、高校生同士が直接話し合えたのはよかった。事前にテーマを決めて、台湾と日本それぞれの文化等を紹介するようにしたので、高校生は画像やビデオを駆使しながら準備していた。国際交流をすることで、自国文化を再認識することにもなった。海外との同期型のオンライン交流は、やってみて初めて気づくことがたくさんあった。今回のプログラムをベースにして、次回以降につなげていきたい。教員にとっても得るところが大きかった。 本校校長  ”


川西明峰高校はESDに本気で取り組みます。

本校の特色を全面に掲げているグローバルキャリア類型は2月に特色選抜を実施しております。
グローバルキャリア類型の活動についてもっと知りたい方はこちらのブログをご覧ください。


兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部




2021-01-15

1.17追悼行事を行いました。

1月15日(金)
17日が日曜日のため、本日に1.17追悼行事を行いました。


朝のSHR後、放送での校長講話です。
「1995年1月17日 午前5時46分 阪神淡路大震災が起きました。
26年経った今でも、あの日を忘れることはありません。
当日の朝、発生時間よりも早く目が覚めた後、
ものすごい轟音とともに突き上げるような
揺れが発生しました。
何が起きたのか分からず、目の前で起こった状況を把握することさえ
ままならないような状態でした。




今年で震災から26年が経ちますが、毎回思うことがあります。
それは今ここに生きており、
命があることに感謝しなくてはならないということです。
自然災害はいつどこで遭遇するか分かりません。
しかし、前もって備えることは可能です。
日々の生活の中で、防災意識を高く持ち、周囲への感謝を忘れず
過ごしてほしいと思います。」



講話後、全員で30秒間の黙祷を捧げました。
被災地兵庫県にいる私たちにできる学び、持続可能な支援の形を
これからも考えていきたいと思います。

兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部


2021-01-08

「命の大切さ」講演会を行いました。

1月8日(金)始業式後、
兵庫県警察、公益財団法人 ひょうご被害者支援センターの方々を
お招きし、「命の大切さ」講演会を行いました。

何気なく過ごしている日々の中で、被害者・加害者の両方になる
可能性が大いにあることを伝えてくださいました。
そして、傷ついた被害者の傷が癒えることがないことも。


皆さんは毎日「楽しい」「嬉しい」「しんどい」「もういやだ」など、
いろいろな気持ち、感情を感じていると思います。
当たり前で、忘れているかも知れませんが、
そんなことを感じられるのも、今この瞬間に「命」があるからです。

「生きていることに感謝を」いきなりそんなことを言われても
ピンとこないかもしれません。
しかし、私たち支援センターの人は、大切な人を失っています。
その人はもうこの世に帰ってくることはありません。
もう何も感じられなくなってしまったのです。



だからこそ、今日講演を聴いてくれている皆さんには
今ある「命の大切さ」について深く考えてほしいと思います。

実体験を基にした講話は大変胸を打つ内容ばかりで、
たとえ画面越しであっても、生徒・教職員に
今ある命を大切にしていかなければならないことを
ひしひしと感じさせられました。


講演会の後半は、パワーポイントのスライドを用いた
デジタル紙芝居を行ってくださいました。
高校生を題材とし、カッとならずに一度立ち止まって考えてみること、
人に危害を加えないための自制方法や、自分の気持ちを相手に
伝えてみることで気持ちが落ち着いたりするなど
実生活にも活用できる内容を盛り込んだものでした。




1時間弱、ゆっくりと温かな言葉を紡ぎ出しながら、
講演会を行ってくださいました。
たとえ、どれだけ苦しい状況におかれても、自分の命も
他人の命も奪ってはいけない。
まさに「命の大切さ」を再確認した講演会となりました。

ご協力いただいた兵庫県警、公益財団法人 ひょうご被害者支援センターの皆様
本当にありがとうございました。

兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部





3学期始業式を行いました。

1月8日(金)3学期始業式を行いました。

今回もコロナウイルス感染拡大を考慮し、全学年オンライン配信で
始業式を行いました。

まず、初めに校長講話です。

年末年始にも、箱根駅伝など多くの場面で
若者たちが暗い世の中を勇気づけてくれました。
また、昨年から世界規模で環境問題に対し、警鐘を鳴らす少女もいます。
それらに共通していることは「覚悟」です。

何に対しても探究心を忘れず、学ぶことに常に貪欲です。
彼らのように、明峰生も更なる飛躍する1年にしてほしいと思います。




次に、表彰伝達です。この短い冬休み期間にも多くの部活動が、
優秀な成績を残しました!おめでとうございます!
今後も、輝く明峰生の姿を期待しています。



最後に、生徒指導部長より講話です。

防寒着の着用、自転車マナー、換気の徹底などコロナ禍であっても
学校生活をより良いものにするために、どうしていけばいいか。
それぞれが、次のステップに向けての準備期間として
3学期を過ごしてほしい。



いよいよ3学期が始まりました。
1月に入ってから気温も一段と低くなり、
体調管理には十分気をつけていかなくてはなりません。
制限の多い生活が続きますが、そんな時こそ自分を見つめ
自身への理解を深めていってほしいと思います。

兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部