2025-12-17

2025年度ESD発表会1日目を行いました

ESD発表会の1日目が無事に終了しました。これまで各学年が積み重ねてきた探究活動の成果を発表する場として、生徒一人ひとりの学びや成長が感じられる一日となりました。


1年生は、園田学園大学と連携して取り組んだリユースプロジェクトについて発表を行いました。大学の先生や県民局の方からの助言を受けながら、実践を交えて学んできました。今回の発表では、活動の内容だけでなく、自分たちが感じた課題や気づき、今後につなげていきたい思いについても、自分の言葉で伝えようとする姿が見られました。



2年生は、1学期に地域の方々をお招きして実施した「明峰の学び」を通して、自身の問題意識や興味・関心を見つめ直すところから探究をスタートさせました。その後、2学期からはグループに分かれ、関心を持ったSDGsの各トピックについて調査・分析を行い、解決策や提案を探究してきました。発表では、資料の工夫や役割分担、聞き手を意識した話し方など、グループで協力しながら探究を深めてきた成果が随所に表れていました。



3年生は、これまでの学びを土台に、個人で探究活動を進めました。テーマ設定から調査、考察、まとめに至るまでを一人で行い、その成果をポスターにまとめてプレゼンテーションを行いました。自分自身の関心を社会課題と結びつけ、根拠をもって自分の考えを述べる姿からは、これまで積み重ねてきた探究学習の集大成としての成長が感じられました。


本日は、各学年の発表会の中で特に優秀だった代表グループおよび代表生徒がプレゼンテーションを行いました。体育館では1年生・2年生の代表発表が行われ、各教室では3年生による個人発表が実施されました。発表を聞く生徒たちも真剣な表情で耳を傾け、互いの学びを共有する貴重な時間となりました。



ESD発表会は、探究の成果を発信する場であると同時に、他者の考えに触れ、自分の学びを振り返る大切な機会でもあります。1日目を通して、生徒たちが社会課題を「自分ごと」として捉え、主体的に学び続けようとする姿勢を強く感じることができました。

2日目の発表でも、さらに多くの学びと気づきが生まれることを期待しています。 


企画広報部

2025-12-16

49回生 球技大会を行いました

49回生が球技大会を実施しました。天候にも恵まれ、予定通り開催することができました。
男子はグラウンドでサッカー、女子は体育館でバスケットボールに取り組み、それぞれ白熱した試合が繰り広げられました。

試合中は、仲間を応援する声や歓声があちこちから聞こえ、会場は大いに盛り上がりを見せていました。勝敗に一喜一憂しながらも、最後まで全力でプレーし、互いに声を掛け合う姿が印象的でした。



男子優勝は5組、女子優勝は3組でした!おめでとうございます!

今回の球技大会は、クラスや学年の仲間との絆を深めるとともに、心身のリフレッシュにもつながる貴重な機会となりました。この経験を、今後の学校生活にも生かしてくれることを期待しています。


地域清掃活動を行いました

通学路を含む地域を清掃し、日頃からお世話になっている地域への感謝の気持ちを、行動を通して伝えることを目的とした取り組みです。

生徒たちにとって、自分たちが毎日利用している場所を見つめ直し、地域の一員としての意識を高める貴重な機会となりました。



当日はクラス単位で活動し、本校周辺の公園まで歩きながら、落ち葉や空き缶などのごみ拾いに取り組みました。クラスの仲間と会話を交わしつつも、責任感をもって清掃に向き合う様子から、日頃の学校生活で培われてきた協調性を感じることができました。



また、普段は何気なく通り過ぎている通学路や公園に目を向けることで、地域の環境や公共の場を大切にする意識が芽生えたように感じられます。

今回の地域清掃活動を通して、生徒たちが地域への感謝の気持ちを改めて認識するとともに、仲間と協力することの大切さを学ぶ機会となりました。

これからも地域への感謝の気持ちを大切にしていきたいと思います。


企画広報部

2025-12-12

「お米de部活応援!プロジェクト」に参加しました。

 本校は「お米de部活応援!プロジェクト」に参加しました。

その一環として3時間目には全校生徒を対象とした管理栄養士の方による講話を実施しました。今回の講話では、日々の食生活が学習や部活動のパフォーマンスにどれほど影響するのかをなどをお話しくださいました。


特に印象的だったのは、高校生が1日に必要とするエネルギー量についての説明です。

多くの生徒が「自分は十分に食べている」と思っていたようですが、実際は成長期にある高校生は想像以上に多くのエネルギーを必要としており、現在の食事量では足りていないケースが多いことを知り、驚いた様子が見られました。

日々の学習や運動量を支えるためには、バランスの良い食事と“しっかり食べること”が欠かせないという気づきを得たようです。


さらに、部活動に取り組む生徒にとって重要な“補食”についても丁寧に教えていただきました。練習前後に小さなエネルギー補給を行うことで、集中力の持続やけがの予防、パフォーマンスの向上につながること、また補食を取るタイミングやおすすめの食品についても具体的なアドバイスをいただきました。


今回の講話は、生徒たちが自分の体と向き合い、日々の食事が心身の成長に直結することを改めて理解する貴重な機会となりました。


放課後には、部活動に取り組む生徒たちが、実際に“補食”としておにぎりを食べる時間を設けました。今回のおにぎりは、家庭科部の生徒と3年生のボランティア生徒が心を込めて握ってくれたもので、プロジェクトでいただいた兵庫県産のお米を使用しました。


温かいおにぎりを食べながら、生徒たちは「おいしい!」と笑顔で頬張り、あっという間に食べ終えていました。中にはお気に入りのふりかけを持参して楽しむ生徒もおり、思い思いのスタイルで補食を味わう姿が印象的でした。


また、「おかわりほしい!」という声が多く上がり、おかわり分をめぐってじゃんけんで勝負するほどの盛り上がりに。和気あいあいとした雰囲気の中で、食を通じた生徒同士の交流が生まれ、講話で学んだ“食べることの大切さ”を実感する時間となりました。


今後も生徒一人ひとりが健康に、そしてより良いパフォーマンスで学校生活を送れるよう、食育や健康教育に取り組んでまいります。


企画広報部


2025-12-09

第49回兵庫県高等学校総合文化祭書道展が行われました

 117日(金)〜9日(日)

神戸市の原田の森ギャラリー(兵庫県立美術館分館)において

49回兵庫県高等学校総合文化祭書道展が行われ、本校書道部も参加しました。



明峰書道部として搬入から参加し、他校の書道部との交流を行ったり、作品を見て学ぶことができました。

部員は他校の生徒とも力を合わせて搬入作業を真剣に行いました。

 

教頭先生や校長先生にも足を運んでいただき、作品をご覧いただきました。

また保護者の方々をはじめ、たくさんの方々に作品を見ていただくことができました。

ありがとうございました。

 

また来年へ向けて練習を重ねていきます。

 

書道部顧問

 

書道部が第五回全国高等学校パフォーマンスグランプリ近畿地区大会へ出場しました

 1011日(土) 

本校書道部が、イオンモール伊丹昆陽で行われた第五回全国高等学校パフォーマンスグランプリ近畿地区大会へ出場しました。

 

部員が0人だったところから復活させ、ここまで力を合わせて創ってきた書道部をつなげていきたいという思いから、「繋ぐ」をテーマに作品を揮毫しました。

 




部員にとって学校外で披露した初めての舞台でした。緊張もありましたが、ご家族や先生方が応援に駆けつけてくださり、たくさんの観客に見ていただきながら、部員たちの思いを表現した作品を披露することができました。

応援してくださっている保護者のみなさま、先生方、いつもありがとうございます。

これから先も書道部の伝統を創っていってほしいと思います。

 

書道部顧問 

 

2025-12-05

関西国際大学と高大連携協定を締結いたしました

 関西国際大学と本校は、このたび高大連携協定を締結いたしました。


本校ではこれまでも、同大学の皆さまに多方面でご協力をいただいており、ESD講演会では生徒の視野を広げる学びを、また2年生の総合探究「明峰の学び」では、大学ならではの専門性を生かしたご指導を届けてくださいました。さらに、校内留学体験では、生徒に寄り添いながら異文化理解を深める時間をつくってくださり、生徒たちにとって忘れられない貴重な経験となっています。


こうした継続的なご支援のおかげで、生徒たちは学校の枠を越えた学びに触れ、自分の興味・関心を広げたり、進路をより主体的に考えたりする大きなきっかけを得てきました。本校としても、大学とのつながりが生徒の成長を後押ししていることを強く実感しています。

今回の協定締結により、これまで築いてきた協働関係がさらに確かなものとなり、授業や講演会、探究活動、交流イベントなど、さまざまな分野での取り組みがいっそう発展していくことが期待されます。

これからも関西国際大学との協働のもと、多様な学びの機会を創出し、未来を主体的に切り開く力を育む教育を追求していきたいと思います。


企画広報部


2025-12-03

我武者羅応援団の皆さまがエールを送ってくださいました!

 本日、受験や卒業を間近に控えた3年生のために、我武者羅応援団の皆さまが来校し、熱いエールを送ってくださいました。


会場に入った瞬間から圧倒されるような気迫とエネルギー、そして何よりも「全力で応援したい」という思いがまっすぐに伝わってくる言葉の数々に、生徒たちは自然と背筋を伸ばし、真剣なまなざしでステージを見つめていました。

途中には、3年生学年団の先生方が生徒の「好きなところ」を伝える場面もあり、生徒たちはそのコールに笑顔で応えながら、会場全体が温かい雰囲気に包まれました。手拍子をしたり体を揺らしたり、応援団と一緒に楽しむ姿も多く見られ、一体感のある時間となりました。

また、応援団のメンバーが高校時代の経験や、夢を実現するまでの道のりを語ってくださり、進路を控える3年生にとって大きな励ましとなりました。実体験を交えたメッセージは説得力があり、多くの生徒が真剣に耳を傾けていました。

3年生にとって、これからの一歩を後押ししてくれる貴重な機会となりました。我武者羅応援団の皆さま、本当にありがとうございました。


企画広報部

2025-12-02

小田井涼平さん、里野すずめさんが来校されました

本校の卒業生である小田井涼平さん、里野すずめさんが来校されました。


短い時間ではありましたが、生徒との交流のひとときを持っていただきました。とてもフレンドリーにお話ししてくださり、教室はあっという間に笑顔であふれる温かな空間となりました。


学校と卒業生とのつながりを感じられる貴重な機会となりました。

企画広報部

2025-11-21

49回生 修学旅行最終日

修学旅行最終日の朝。荷物をまとめてチェックアウトをすませると、いよいよ最後のお土産購入タイムの始まりです!

家族の顔を思い浮かべながら選ぶパイナップルケーキ。自分へのごほうびに、台湾Tシャツやキーホルダー。「どれにしようかな?」と悩む表情は、とても真剣でどこか嬉しそう。

店員さんの優しい声、中国語の響き、試食の甘い香り。その一つひとつが、最後の買い物をただの買い物ではなく、旅の締めくくりになる大切な時間にしてくれました。



空港に到着すると、解団式。いよいよ本当にお別れのときがきました。手続きを済ませ、飛行機へ搭乗すると、聞こえてきたのは小さなため息…かと思いきや、すぐに爆睡!4日間、目一杯楽しんだ証拠です。


この4日間で出会った人、食べたもの、見た景色、聞いた言葉、笑った瞬間。そのすべてが、自分の世界を広げてくれるきっかけになりました。


お土産は消えてしまうけれど、心に刻まれた経験は、未来で必ず生きていく。いつか悩んだとき、立ち止まったとき、この旅を思い出して、また前へ進んでいけますように。