2025-12-12

「お米de部活応援!プロジェクト」に参加しました。

 本校は「お米de部活応援!プロジェクト」に参加しました。

その一環として3時間目には全校生徒を対象とした管理栄養士の方による講話を実施しました。今回の講話では、日々の食生活が学習や部活動のパフォーマンスにどれほど影響するのかをなどをお話しくださいました。


特に印象的だったのは、高校生が1日に必要とするエネルギー量についての説明です。

多くの生徒が「自分は十分に食べている」と思っていたようですが、実際は成長期にある高校生は想像以上に多くのエネルギーを必要としており、現在の食事量では足りていないケースが多いことを知り、驚いた様子が見られました。

日々の学習や運動量を支えるためには、バランスの良い食事と“しっかり食べること”が欠かせないという気づきを得たようです。


さらに、部活動に取り組む生徒にとって重要な“補食”についても丁寧に教えていただきました。練習前後に小さなエネルギー補給を行うことで、集中力の持続やけがの予防、パフォーマンスの向上につながること、また補食を取るタイミングやおすすめの食品についても具体的なアドバイスをいただきました。


今回の講話は、生徒たちが自分の体と向き合い、日々の食事が心身の成長に直結することを改めて理解する貴重な機会となりました。


放課後には、部活動に取り組む生徒たちが、実際に“補食”としておにぎりを食べる時間を設けました。今回のおにぎりは、家庭科部の生徒と3年生のボランティア生徒が心を込めて握ってくれたもので、プロジェクトでいただいた兵庫県産のお米を使用しました。


温かいおにぎりを食べながら、生徒たちは「おいしい!」と笑顔で頬張り、あっという間に食べ終えていました。中にはお気に入りのふりかけを持参して楽しむ生徒もおり、思い思いのスタイルで補食を味わう姿が印象的でした。


また、「おかわりほしい!」という声が多く上がり、おかわり分をめぐってじゃんけんで勝負するほどの盛り上がりに。和気あいあいとした雰囲気の中で、食を通じた生徒同士の交流が生まれ、講話で学んだ“食べることの大切さ”を実感する時間となりました。


今後も生徒一人ひとりが健康に、そしてより良いパフォーマンスで学校生活を送れるよう、食育や健康教育に取り組んでまいります。


企画広報部


2025-12-09

第49回兵庫県高等学校総合文化祭書道展が行われました

 117日(金)〜9日(日)

神戸市の原田の森ギャラリー(兵庫県立美術館分館)において

49回兵庫県高等学校総合文化祭書道展が行われ、本校書道部も参加しました。



明峰書道部として搬入から参加し、他校の書道部との交流を行ったり、作品を見て学ぶことができました。

部員は他校の生徒とも力を合わせて搬入作業を真剣に行いました。

 

教頭先生や校長先生にも足を運んでいただき、作品をご覧いただきました。

また保護者の方々をはじめ、たくさんの方々に作品を見ていただくことができました。

ありがとうございました。

 

また来年へ向けて練習を重ねていきます。

 

書道部顧問

 

書道部が第五回全国高等学校パフォーマンスグランプリ近畿地区大会へ出場しました

 1011日(土) 

本校書道部が、イオンモール伊丹昆陽で行われた第五回全国高等学校パフォーマンスグランプリ近畿地区大会へ出場しました。

 

部員が0人だったところから復活させ、ここまで力を合わせて創ってきた書道部をつなげていきたいという思いから、「繋ぐ」をテーマに作品を揮毫しました。

 




部員にとって学校外で披露した初めての舞台でした。緊張もありましたが、ご家族や先生方が応援に駆けつけてくださり、たくさんの観客に見ていただきながら、部員たちの思いを表現した作品を披露することができました。

応援してくださっている保護者のみなさま、先生方、いつもありがとうございます。

これから先も書道部の伝統を創っていってほしいと思います。

 

書道部顧問 

 

2025-12-05

関西国際大学と高大連携協定を締結いたしました

 関西国際大学と本校は、このたび高大連携協定を締結いたしました。


本校ではこれまでも、同大学の皆さまに多方面でご協力をいただいており、ESD講演会では生徒の視野を広げる学びを、また2年生の総合探究「明峰の学び」では、大学ならではの専門性を生かしたご指導を届けてくださいました。さらに、校内留学体験では、生徒に寄り添いながら異文化理解を深める時間をつくってくださり、生徒たちにとって忘れられない貴重な経験となっています。


こうした継続的なご支援のおかげで、生徒たちは学校の枠を越えた学びに触れ、自分の興味・関心を広げたり、進路をより主体的に考えたりする大きなきっかけを得てきました。本校としても、大学とのつながりが生徒の成長を後押ししていることを強く実感しています。

今回の協定締結により、これまで築いてきた協働関係がさらに確かなものとなり、授業や講演会、探究活動、交流イベントなど、さまざまな分野での取り組みがいっそう発展していくことが期待されます。

これからも関西国際大学との協働のもと、多様な学びの機会を創出し、未来を主体的に切り開く力を育む教育を追求していきたいと思います。


企画広報部


2025-12-03

我武者羅応援団の皆さまがエールを送ってくださいました!

 本日、受験や卒業を間近に控えた3年生のために、我武者羅応援団の皆さまが来校し、熱いエールを送ってくださいました。


会場に入った瞬間から圧倒されるような気迫とエネルギー、そして何よりも「全力で応援したい」という思いがまっすぐに伝わってくる言葉の数々に、生徒たちは自然と背筋を伸ばし、真剣なまなざしでステージを見つめていました。

途中には、3年生学年団の先生方が生徒の「好きなところ」を伝える場面もあり、生徒たちはそのコールに笑顔で応えながら、会場全体が温かい雰囲気に包まれました。手拍子をしたり体を揺らしたり、応援団と一緒に楽しむ姿も多く見られ、一体感のある時間となりました。

また、応援団のメンバーが高校時代の経験や、夢を実現するまでの道のりを語ってくださり、進路を控える3年生にとって大きな励ましとなりました。実体験を交えたメッセージは説得力があり、多くの生徒が真剣に耳を傾けていました。

3年生にとって、これからの一歩を後押ししてくれる貴重な機会となりました。我武者羅応援団の皆さま、本当にありがとうございました。


企画広報部

2025-12-02

小田井涼平さん、里野すずめさんが来校されました

本校の卒業生である小田井涼平さん、里野すずめさんが来校されました。


短い時間ではありましたが、生徒との交流のひとときを持っていただきました。とてもフレンドリーにお話ししてくださり、教室はあっという間に笑顔であふれる温かな空間となりました。


学校と卒業生とのつながりを感じられる貴重な機会となりました。

企画広報部

2025-11-21

49回生 修学旅行最終日

修学旅行最終日の朝。荷物をまとめてチェックアウトをすませると、いよいよ最後のお土産購入タイムの始まりです!

家族の顔を思い浮かべながら選ぶパイナップルケーキ。自分へのごほうびに、台湾Tシャツやキーホルダー。「どれにしようかな?」と悩む表情は、とても真剣でどこか嬉しそう。

店員さんの優しい声、中国語の響き、試食の甘い香り。その一つひとつが、最後の買い物をただの買い物ではなく、旅の締めくくりになる大切な時間にしてくれました。



空港に到着すると、解団式。いよいよ本当にお別れのときがきました。手続きを済ませ、飛行機へ搭乗すると、聞こえてきたのは小さなため息…かと思いきや、すぐに爆睡!4日間、目一杯楽しんだ証拠です。


この4日間で出会った人、食べたもの、見た景色、聞いた言葉、笑った瞬間。そのすべてが、自分の世界を広げてくれるきっかけになりました。


お土産は消えてしまうけれど、心に刻まれた経験は、未来で必ず生きていく。いつか悩んだとき、立ち止まったとき、この旅を思い出して、また前へ進んでいけますように。

2025-11-20

49回生 修学旅行3日目

 「今日はどんな1日になるのだろう」

そんな期待で胸いっぱいの子どもたちが向かったのは中正紀念堂!ここで今日1日案内してくれる台湾の大学生とご対面!

修学旅行3日目は、台湾の大学生と交流しながら観光する 「B&Sプログラム」 からスタートです。

今回のB&Sは、事前に各班が自分たちで行きたい場所を計画し、それを現地の大学生が案内してくれるスタイルです。子どもたちが向かった先は、班ごとにまったく違う台湾の魅力がつまった場所の数々。




ガイドブックには載っていないリアル台湾に触れる、特別な時間となったようです。

夕食の後は、学年全員でレクリエーション。バトンあり、モノマネあり、ダンスあり、歌ありと盛りだくさん!





ステージに立つ友達を全力で応援する声、笑い声、拍手、、、学年の絆が一段と深まる夜になりました。


レクリエーションの最後にはなんとサプライズイベントが!
修学旅行中に誕生日を迎えた5人の仲間へプレゼントが贈られました。

照れながらも嬉しそうな笑顔に、会場が一気にあたたかな空気に包まれ、最高の締めくくりとなりました。

2025-11-19

49回生 修学旅行2日目

今日はいよいよ、台湾ならではの文化・芸術を体験する1日がスタートします。


午前:現地高校との交流会

歓迎行事では現地の高校生の温かい歓迎を受けました。




その後はクラスごとに分かれて交流タイム。

クラスごとに分かれ、楽しいゲームをしました。身振り手振り、時にはスマホ翻訳も駆使しながらコミュニケーション。最初はたどたどしかった会話も、気づけば笑顔があふれ、距離がみるみる縮まっていく様子が印象的でした。



そして、バディとのプレゼント交換。
日本から各自用意したプレゼントを手渡すと、現地の高校生たちも嬉しそうに台湾のお菓子やキーホルダーなどを返してくれ、子どもたちの顔には思わずにっこり笑顔が。言葉が完璧に通じなくても、贈り物を通して気持ちがスッとつながる瞬間はとても微笑ましく、見ている先生たちも心が温まるひとときでした。


午後:選択体験活動

午後は、いよいよ台湾らしさを全身で味わう体験時間。各自選んだ体験先へ出発しました。




どのコースも台湾の魅力が詰まっており、生徒たちの表情からは「体験してよかった!」という気持ちが全力で伝わってきました。

文化を知り、人とつながり、笑って学んだ今日の1日は、きっと生徒たちの胸の中でずっと残り続ける素敵な思い出になったはずです。明日もまた、新しい台湾が待っています。

49回生 修学旅行1日目

関西国際空港から飛び立ち、ワクワクと少しのドキドキを胸に台湾へ到着!

しかし到着してみると、まさかの雨…。

「夜市、大丈夫かな?」と心配しつつバスに乗り込みましたが、なんと士林夜市に近づくほど雨がどんどん弱まり、着くころにはほぼ雨上がり!



夜市に入ると、巨大な唐揚げ・ダージーパイに目を丸くしたり、ゲームコーナーで真剣勝負が始まったりと、あちこちで笑い声が響きます。



通りを歩くたびに、「先生!これ見て!」と元気な声が飛び交い、夜市の熱気と生徒たちのテンションがぴったり重なりました。

ホテルに着くころには、ほどよい疲れと満足感でみんなニコニコ。雨がやんだ夜市というドラマチックな展開で幕を開けた修学旅行は、最高のスタートとなりました!

2025-11-13

校内留学体験の様子が朝日新聞に掲載されました!

11月13日(木)の朝日新聞朝刊および朝日新聞デジタルに、本校の校内留学体験の様子が掲載されました。
生徒たちの活動の様子や感想、行事の内容について詳しく取り上げていただいています。






取材を受けた岡嶋君に話を聞くと

「記事を通して、さらにGC類型の魅力が多くの人に広まったらうれしいです。校内にもまだGCの活動内容を知らない生徒が多いので、自分たちから積極的に発信していきたいです。」と語ってくれました。

また、「普段から自分を追い込み、苦手なことにも挑戦するように心がけています。今回、司会を頼まれて引き受けたのですが、結果的にとても良い経験になりました。たとえ1人でも、嫌なことでも挑戦することで自分が成長できると思っています。ぜひ、みんなにもいろいろなことに挑戦してみてほしいです。」とも話してくれました。

さらに、将来については「英語が好きなので、英語を使える大学に進学したいです。」と明るい表情で語ってくれました。

お忙しい中、丁寧に取材をしてくださった記者さまに心より感謝申し上げます。


朝日新聞デジタルの記事

「違いより共通点を」 11カ国学生らと交流 川西明峰高の校内留学


企画広報部 



2025-11-12

令和7年度校内留学体験を実施しました

11月12日(水)、令和7年度校内留学体験を実施しました。

当日は、川西市のALTの方をはじめ、大阪公立大学・流通科学大学・関西国際大学・関西大学に在学している大学生、計32名の皆さんが来校してくださいました。

集合場所となった会議室には、家庭科部が作成した折り紙飾りや、書道部による歓迎の書、美術部の作品、そして茶華道部が生けた華が並び、温かみのある空間が広がっていました。来校した皆さんを心を込めて迎えようという生徒たちの思いが伝わる会場となりました。準備に協力してくれた部活動の皆さん、本当にありがとうございました。



1時間目には、GCクラスの1年生・3年生が校内を案内しました。案内の途中では、化学実験や浴衣の着付け体験、お箏の演奏体験など、日本の伝統文化に触れられる活動を企画しました。生徒たちは一生懸命説明しながら、日本の魅力を伝えようと工夫しており、どのグループも明るい笑顔に包まれていました。皆さん興味深そうに体験し、写真を撮りながら楽しんでいる様子が印象的でした。

2・3時間目には、GC2年生の生徒たちとともに英語を使ったアクティビティを行いました。初めは少し緊張していた生徒たちも、次第に積極的に英語を使うようになり、笑顔と笑い声の絶えない時間となりました。




4時間目には、GC1年生が論理表現の授業で準備を重ねてきた「日本文化の体験型プレゼンテーション」を披露しました。けん玉、折り紙、スーパーボールすくい、など伝統的な遊びや文化体験を英語で紹介し、実際に体験してもらいました。生徒たちのプレゼンテーションは工夫にあふれていました。


参加した皆さんからは「とても楽しい1日だった」と感想をいただきました。
生徒にとっても、自分の英語力を試しながら交流する貴重な機会となり、言葉だけでなく心の通うコミュニケーションの大切さを実感する1日となりました。

今回の校内留学体験を通して、生徒たちは国際的な視野を広げるとともに、互いの文化を尊重し合う姿勢を学ぶことができました。今後もこの経験を生かし、世界に目を向けながら学びを深めていってほしいと思います。

企画広報部

2025-11-05

川西明峰高等学校 創立50周年記念式典を挙行しました

11月1日(土)、キセラ川西プラザ・キセラホールにて、兵庫県立川西明峰高等学校創立50周年記念式典が盛大に執り行われました。




当日は多くのご来賓の方々にご臨席いただき、温かい祝福のもとで式典が進行しました。

吹奏楽部によるオープニング演奏で式が華やかに幕を開け、続いて学校長式辞、兵庫県教育委員会のご挨拶などが行われました。これまで本校を支えてくださった多くの方々への感謝の気持ちと、次への希望が込められた式典となりました。

生徒代表として登壇した生徒会副会長は、喜びと決意の言葉を力強く述べました。




式典の最後には、校歌斉唱が行われました。生徒・教職員・卒業生の明るく元気な歌声がホールいっぱいに響き渡り、本校の歴史と一体感を感じるひとときとなりました。




休憩中には、これまでの歩みを振り返る50周年記念ビデオが上映されました。懐かしい写真や映像が映し出されるたびに、会場からは拍手や感嘆の声が沸き上がり、本校の歴史と絆を改めて感じる時間となりました。




また、ロビーには茶華道部による美しい生け花や、校舎をモチーフにしたモザイクアートが展示され、来場された皆さまの目を楽しませました。




第2部の記念行事では、ダンス部による演技披露からスタート。エネルギッシュで一体感のあるパフォーマンスに、会場全体が盛り上がりました。

続く記念講演では、本校第6回生であり、元プロ野球選手・野球解説者の古田敦也氏をお迎えし、「挑戦」というテーマでご講演をいただきました。自身の経験をもとに語られたお話には、挑戦することの大切さや努力を続けることの意義が込められており、生徒・教職員ともに深く心を打たれました。




創立50周年という大きな節目を迎えた本校は、これまでの歩みを大切にしながら、地域に根ざした教育活動を続け、未来へ向かって新たな一歩を踏み出してまいります。





企画広報部