2021-04-28

オンラインで卒業生基調講演会を実施!

 4月28日(水)6限にオンラインで卒業生基調講演会を行いました。

全校生徒を対象としたキャリア推進部と企画広報部の初の合同プロジェクトでした。


「後輩たちのためになるなら!」と、40・41・42・43回の卒業生が集まってくれました。


現在就職活動真っ只中の大学4年生、

学問の面白さに気づき勉強に励んでいる大学生、

地元の企業に就職し働いている人、

今年卒業したばかりの大学1年生、

北は北海道から南は高知まで全国各地で活躍している明峰の先輩が集い、Zoomで参加してくれました。



会場はすべてのホームルーム教室です。

iPadから全教室に設置されているApple TVをとおして、ライブ配信を開始。

" 今回話をしてくれた方々は皆、支えてもらった先生がいて、その人たちが夢や心の支えになっているので、人との関わりは大切だと思った。コミュニケーション力は大学に行くにしても、社会に出るにしても、今にしても、全体に必要な能力だと思いました。そして、SDGsに対する意識が皆さんとても強かったので、自分ももっと意識していきたい。 - GC類型高3(44回)生 "

配信の中では、「いつごろから志望校を考え始めましたか」「高校2年生の時、どのような過ごし方をしていましたか」など教室から上がった質問に対して、リアルタイムで卒業生が答えてくれ大変有意義な時間となりました。

" 4人みんなが、前に進んで、自分の夢とかを見つけて頑張っていたことが印象に残っています。大学では、SDGsに対してゴミの分別だけでなく、様々な商品化、途上国へのミシンの寄付を行ったりと明峰で学んだことからSDGsにつながっていてすごいと思った。卒業生から話を聞くと、まだ高校生になったばかりだけど頑張った方がいいということを知れて良かった! - 高1(46回)生 "


" 勉強を習慣化できるように頑張りたいと思いました。部活を続けることも大切だと思いました。楽しんで高校生活を送りたいと思いました。 - 高2(45回)生 "



オンラインだからこそ川西明峰高校から、兵庫県から遠く離れているところで活躍している

明峰の先輩たちから話を聞くことができました。

時は違えど同じ学び舎にいた先輩の姿に、「今以上に卒業後の自分を想像しすることができた。理想に近づけるよう日々勉強に励みたい」「先輩たちが輝いているのは努力したからだと思った。やりたいことに向かって突き進む力をつけたい」などここでは紹介しきれないほど多くの感想が寄せられました。

" 僕はまだ将来の夢が確立していなくて大学も悩んでいましたが、お話を聞いて見学にとりあえず色々行こうと思いました。たくさんの大学・仕事を知ってその中から自分のやりたい・行きたいところを決めたいです。それからたくさん遊ぼうとも思いました。ただ遊ぶのではなく、友達との勉強会や部活なら強化練習など、先に生かせられるように考えながら行動し、将来のために今を楽しみたいです。卒業生の皆さん本当にありがとうございました。 - GC類型高2(45回)生 "

画面の向こう側で生き生きと後輩たちに話してくれた卒業生の姿を見ることができ教職員一同も勇気づけられました。

卒業生の皆さん、お忙しいところ本当にありがとうございました!


兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部




2021-04-22

今週の第1学年46回生

第1学年46回生の4月20日(火)ロングホームルームでは、

天気に恵まれ、快晴のもと広いグラウンドで各クラスで大繩を行いました。




4月21日(水)の総合的な探究の時間では、各クラスでSDGs(持続可能な開発目標)について理解を深めました。

SDGsに関する基礎知識をパワーポイントを用いて担任の先生が解説。
その後は、班別でSDGsすごろくを行いました。

2日間のロングホームルーム・総合的な探究の時間をとおして、
"協働する力" や "持続可能な開発に対する理解" が育まれてきています。

兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部

2021-04-21

台湾から記念品が届きました!文科省のHPにも本校の取組が取り上げられています。

今年1月28日(木)のGCI(グローバルキャリア類型高2生必修科目)にて、オンライン交流を行った台中市私立新民高級中学から記念品が本校に届きました!

(当日の様子はこちら)


本日早速、オンライン交流を行ったGC類型高3(44回)生に配り、玄関に飾りました。



先日は、文部科学省のホームページにて「高等学校におけるオンライン国際交流の事例」として本校が取り上げられました

掲載されているPDF資料は、「その他様々な国際交流の事例」にあります。


今後も川西明峰高等学校は「海外とつながる」活動を積極的に展開してゆきます。



兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部



2021-04-14

高2(45回)生のGC類型、GCIにて2030SDGs!

毎週GC Iが行われています。


GC IIは、GC類型の高2生だけが履修できる週2時間の必修科目です。

(1) Team Teachingによる丁寧で充実した授業
(2) ICTの活用
(3) 多言語教育(英語・韓国語・インドネシア語)
(4) 留学体験 (直接交流・オンライン交流)
(5) 校内外での発表を見据えた探究基盤の課題研究

GC類型の授業には、この5つの特徴があります。


2021年4月14日の年度最初のGC Iでは、2030SDGsを行いました。

2030SDGsは公認ファシリテーターのもと、SDGsを体感できるカードゲームとなっています。

3月末に開催されたGCスプリングセッションにて一回り成長したGC類型高2(45回)生。

いよいよGC類型の必修科目GCIが始まりました。



" 最初、私たちの班は自分の班の目標(大いなる富1200G以上の獲得)を達成するために、他の班と交渉をしていました。後半では、自分の班の目標を達成できたので、他の班を助けていくことができ、最初の自分たちの目標は変わっていきました。 - GC類型高2(45回)生 "

もう一回2030SDGsをしたい、次回の2030SDGsではファシリテーターの立場を経験したいといった声も上がり、非常に前向きなGC類型高2生。
これからが楽しみです。



兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部


2021-04-13

新入生対象に学年集会と部活動紹介を行いました!

 4月13日(火)
新入生を対象に、学年集会と部活動紹介を行いました。

午前中に到達度テストを行った後、体育館に集合し、初めての学年集会です。
学年集会では資格習得が、3年後どのくらい役に立つのか、
自分自身の手助けとなってくれるのか、学年の先生より話がありました。
高校生活は本当にあっという間に過ぎていきます。
一日一日を大切にし、勉強にも励んでほしいです。



そして、午後からは部活動紹介です。
川西明峰高校では運動部・文化部問わず、部活動が盛んに行われています。
中学生の時には興味のなかったクラブに高校生になってから入り、
新たなことにチャレンジする人も多くいます。
各クラブ3分の持ち時間の中で、工夫を凝らした紹介がたくさん披露されました。
全て紹介したいところですが…ほんの一部をご紹介します!






明峰生が部活動に全力で取り組む姿は本当に輝いています。
また、時間を効率的に使い、上手に練習を組み立てるという経験は
分析スキルの向上にもつながっているように感じます。

3年間、何かに全力で取り組んでみませんか?
1年生の皆さんは、ぜひ部活動に入部して今まで味わったことのない達成感や
一生の仲間と出会ってほしいと思います。
今週のクラブ見学をうまく利用してください。

兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部

2021-04-08

令和3年度始業式・着任式を行いました。

4月8日(木)

令和3年度始業式・着任式を行いました。


依然、コロナの影響はありますが、昨年度行えなかった

始業式と着任式が行え、新たな節目として身が引き締まる思いです。

今回もマスク着用、手指消毒を徹底し、身体的距離を確保した上で、行いました。


まずは、着任式です。

今年度は新たに18人の先生方が着任されました。


今後も、生徒の皆さんや地域の方々とのつながりを大切にした学校として

発展していけるよう、学校全体で力を合わせてまいります。


引き続いて、始業式です。

今年度より本校の校長となりました、井上校長の講話です。

着任して1週間、元気いっぱいの明峰生に会える日を心待ちにしていた。

3年間通して明峰高校で過ごした後、社会に出たときに、胸を張って

自分を誇れる人になってほしい。

そのためにも、高校で出会える仲間や先生とのつながりを大切にし、

素晴らしい時間を過ごしてほしい。

また、引き続きコロナウイルスには十分注意し、マスク着用や手指消毒の徹底、

あなたが取るたった1つの行動で、大切な人は守れる。

一度自身の行動を振り返り、適切かを考えて。


次は生徒指導部長講話です。


この一年間、次のことを目標としたい。

「あ」 あいさつ

「ひ」 ひとの話を聞く

「る」 ルールを守る

この「あひる」を守って、たくさんの地域から通学しているからこそ

多くの人から応援して、支えてもらえるような人になってほしい。


今年度が昨年度よりさらに進化した川西明峰高校となるよう、

生徒・教職員一丸となってまいります!

応援よろしくお願いします!


兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部







入学式を行いました!

 4月8日(木)

第46回入学式を行いました。

天候にも恵まれ、あたたかな日差しのもと、新入生が登校してきました。


新しい制服に身を包んだ新入生の晴れ姿は

まさに今日という清々しい日にぴったりでした。



入学許可後、校長式辞です。


ご入学おめでとうございます。今日から晴れて明峰生の一員です。

自覚と誇りをもって今日から始まる高校生活を思う存分、全うしてください。

3年間の学びと出会いがみなさんを成長させてくれるよう、

先生方は全力でサポートしてくれることと思います。

勉強に励むことはもちろんですが、高校生にもなると言動に責任が伴います。

常に自分自身を見つめ、相手を思いやることのできる

立派な大人になってください。



次にPTA会長式辞です。

ご入学おめでとうございます。

数ある高校から川西明峰高校を選択し、こうして出会った仲間は、

一見偶然かもしれませんが、出会うべくして出会った仲間であり、

今後も長く続いていく素敵な関係になると思います。

いつも感謝の気持ちを忘れずに過ごしてください。


最後に学年団の紹介です。



教職員一同、46回生のみなさんが活躍してくれる日をとても楽しみにしています。
健康には十分気をつけ、明日から本格的に始まる高校生活を
充実させてください。
本日はご入学おめでとうございます!!

兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部









2021-04-06

川西明峰高校にも春がやってきました。

4月6日(火)
新入生が登校してきました。
中学校の制服に身をつつみ、8日(木)に行われる入学式に向けて
新しい制服や備品などを取りに来ました。
生徒昇降口にはクラス発表の提示がされ、新たな出会いに胸を躍らせているようでした。
無事入学式が行えるように、感染対策など念入りに準備を進めてまいります。





また、校門をくぐり抜けたところには毎年美しい桜が咲き誇ります。



校内の花たちも待ち焦がれていた春の到来に喜び、元気に咲いています。



2021年も明峰生にとって、学びの多い1年となるよう
教職員一丸となってまいります!

兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部



2021-03-25

2年ぶりにGCスプリングセッションを行いました!

2021年3月20日(土)~22日(月)

GC類型の生徒を対象に「GCスプリングセッション」を開催しました。

 

GC類型だけに開講される授業「GCⅠ」への橋渡しとして

開催している1年生向けのプログラムですが、昨年はコロナウイルスの影響で

開催できず、今年度は2年ぶりに1・2年生合同で行いました。(2年前の様子はこちら

 


初日、緊張した面持ちで集合。

「うまく話せるかな」「緊張するけど、自分の世界を広げたい」そんな声を

聞いているうちにファシリテーター・留学生とご対面。

各会場にはファシリテーター1名、5・6人のグループに1人の留学生がつき、

日間で様々なプログラムをこなしていきます。


事前課題確認の様子


ファシリテーターによるプログラムの趣旨説明


 

不安だという声がありましたが、始まってみると、最初の緊張はすぐさまなくなった様子。

終始笑顔が絶えません。

ファシリテーターから提示された単語をグループメンバーにジェスチャーで伝えたり、

会場全体でジャンケン大会を行ったり。



 

少しずつ緊張がほぐれてきたところでオープニング終了。

いよいよ本格的にプログラムへ入っていこうとしたとき、

ある言葉がファシリテーターから発せられました。


「今日のテーマは「Positive」。だからこそ、失敗を恐れないで。

間違った英語でも大丈夫。失敗はあなたが成長する上でとても喜ばしい出来事です。」


その言葉に背中を押されたのか、はじめは不安を感じていた生徒も少しずつ

英語を話すようになっていきました。





午後からは1日目のテーマである「Positive」について、深く考察していきます。

自分の体験談を交えたりして、言いたいことはたくさんあるのに、なかなか伝えられないもどかしさを感じているようでしたが、留学生やグループメンバーと助け合い

必死に伝えようとする前向きな姿勢が幾度となく見られました。





そんな時、生徒たちは事前オリエンテーションで伝えられていた

コミュニケーションにおいて言語以上に力を持っていることがある

「非言語」(表情・ジェスチャー・姿勢など)の大切さを体感したと思います。

 


日目。

あいにくの雨となりましたが、生徒たちは昨日にも増して、

晴れやかな面持ちです。


午前中のテーマは「My identity」。

昨日とは違う留学生とともに、ディスカッションしていきます。

自分とはどのような人間なのか、一度は深く考え、自身を見つめることは

自己形成において大変重要です。

また、他者から見た自分を知ることで新たな一面を発見することもできます。

人は生きていく上で、いつも「誰か」という存在に多くのことを気づかされます。

そのような他者との関わりの中で生まれる、多くの気づきを経て「My identity」が

よりくっきりと分かるのではないでしょうか。




初日よりも自らの考えを述べる場面が多くなり、その議題について英語で話さなくては

ならず、初めはたじろぐ生徒も数人見受けられました。


しかし、諦めず懸命にくらいついていけたのは、

失敗を恐れない「Positive」な発想を1日目に習得したからではないかと思います。



 

昼休憩にはグループごとに集合写真を撮影しました。

3日間のプログラム折り返し地点ということもあって、

すっかり留学生と打ち解け、緊張もほぐれてきた様子でした。

とてもいい表情です。



 

午後からは「My identity」を見つめたうえで、「Leadership」について

ディスカッションしていきます。


テーマが変化しているようで、実は連続性があることに気がつき始めた生徒たち。

日間の内容も活かしながら、グループで意見を共有していきます。


だんだんと英語を話すことに抵抗がなくなってきたようで、

「時間が経つのがとても早かった!」

「明日で終わるのは悲しい」

「もっと留学生とコミュニケーションを図りたい」などの

前向きな声が多く聞かれました。

 



そして迎えた最終日。

朝早い集合にも関わらず、元気いっぱいの明峰生です。

最後のテーマは「高齢化社会について」。

テーマが社会問題とあって、ディスカッションでは専門用語も多く使われるようになりました。

そして午前中はグループ発表がありました。

ファシリテーターから提示された「ポスターはシンプルにまとめる」というルールのもと、グループごとに要旨を簡潔にまとめていきます。



留学生からは相手に伝わる話し方、速度、身振りなどプレゼンで必要なスキルを

きめ細かに指導していただきました。

言語能力はもちろんですが、アイコンタクト・ジェスチャーなど非言語能力も

日間で本当に大きく成長しました。


 


いよいよ個人プレゼンテーションです。

テーマはこの3日間で学んだこと、将来のゴールや目標を一人ずつ発表していきます。

初日は緊張し、たどたどしい様子でしたが、見違えるほど堂々と前に立ち、

自らの言葉でプレゼンテーションする様子に教員・ファシリテーター・留学生、

何より生徒自身が一番驚いたことと思います。間違えることを恐れない。

幅広い知識と、相手とコミュニケーションしたいという意思さえあれば、

語の壁は乗り越えていけることを感じた3日間でした。




最後に留学生から修了証が贈呈されました。


あっという間の3日間も一区切りかと思いきや、

生徒たちがサプライズでファシリテーターと留学生に

色紙を準備していました。

とても喜んでくださり、涙する場面もありました。





今回のプログラムを通じて、一回り二回り成長した生徒たち。

コミュニケーションに対してこれからも貪欲であり続けてほしいです。

自らの世界をより広げるためにも、知識を取り込み、自分の中に落とし込んでいく

必要性を感じたことと思います。

持続的な学びを行い、学校をけん引していくような存在になってくれることを

願っています。

 


兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部