2021-05-28

全学年を対象にESD講演会を実施しました!

 5月26日(水)全学年を対象にESD講演会を実施しました。

新型コロナウイルスの感染防止対策として、1年生はホームルーム教室でライブ中継、

2・3年生は身体的距離を保ちながら体育館で集合しました。

今回講演してくださった方は山田 基靖 氏 です。

(以下、山田氏の来歴。2005年外務省入省。本省では欧州局、国際法局、経済局。在外では材ポーランド大使館、国連代表部に勤務。国連代表部でがSDGを担当。民間人事交流により、2019年8月より姫路女学院高等学校学園長。)


ご自身の経験を踏まえた講話には本校生徒もくぎ付け。

学生時代の話、人生が変わるきっかけとなった出来事など、

どれも印象に残るものでした。


そして、本題のSDGsについて、

「今やSDGsは世界共通語になってきている」

「このマークを見れば、世界中の人たちがその取り組みを

理解できるようになってきている」

「他人事ではなく自分事になってきている」ことに触れ、SDGsの現在の状況を

高校生にも分かりやすい言葉でご説明いただきました。

SDGsの1から17までの項目全てが私たちの生活と関連付いており、

一つたりとも欠かすことができないこと。

身の回りで起こっている些細な出来事に目を向けてみると、
その先には大きな世界が待ち構えていることも教えてくださいました。


質疑応答コーナーでは、山田さんが「どんな質問にも答えます!」と言ってくださり
それに応じて多くの生徒が自発的に質問をしていました。

「外務省に勤務されて、一番印象に残っている仕事内容は何ですか」
「訪れた国で住みたいと思った国はどこですか」
「オリンピックの開催可否についてどう思われますか」
など、質問も色とりどりでした。


最後に質問の中で
「1番実現が難しいと思う項目は何番ですか」という質問がありました。

この質問に対する返答は以下の通りです。
「今日、1番の熱量をもって伝えたいと思います。
私が思う実現が1番難しい項目は16番の
『平和と公正をすべてのひとに』だと考えています。
皆さんはあまり身近に感じていないかも知れませんが、
実は日本にも危険はたくさん潜んでいます。
領海、領空など問題は多岐に渡ります。
それを感じられていないこともよくない状況です。
この16番が世界全体で達成されれば、数珠つなぎで他の項目も達成されていくでしょう。
皆さんの行動力を存分に活かして、素敵な未来を創造してください。」

1時間弱の講演会はあっという間で、大きな拍手に包まれながら
無事終了しました。
生徒たちにとっても、教職員にとってもSDGsについて再度理解を深めるとともに
今一度自分にできることは何かを考える講演会となりました。

山田様、お忙しい中本当にありがとうございました。

兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部

2021-05-24

サッカー部 兵庫県高等学校総合体育大会サッカー競技 結果報告

2021年5月2日(日)兵庫県高等学校総合体育大会サッカー競技




1回戦 VS 明石城西(1-2負)

「負けに悔しさ、そして次に向けた笑顔あり」




悔しい結果となりましたが、初戦からの強豪相手に互角以上のゲーム。

次につながる試合ができました。
控えメンバーを含めた、多くの3年生たちが選手権に向けての良いスタートをしています。
高校サッカー最後の選手権に向けて、総体でのリベンジを果たすべく、チーム一丸となっていきたいと思います。




兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部








2021-05-20

生徒総会、生徒会立候補者の立会演説会を行いました!

 5月20日(木)

5日間の中間考査終了後、

生徒総会と生徒会立候補者の立会演説会が行われ、

全校生徒が参加しました。

密を避けるため、1年生は教室でライブ配信、2・3年生は体育館に集合し

ソーシャルディスタンスを保って、慎重に整列しました。



まず始めに生徒総会です。

会計報告、予算案などを担当する生徒が全校生徒に向けて開示しました。

今年の学校行事やクラブ活動がさらに活発に行われるよう

教職員一同期待しています!

また、現生徒会が準備段階から動いてくれ、プロジェクターでの配信も

主体的に進行してくれました。




次に立候補者の立会演説会です。

今年度は合計13名の立候補者がありました。

役職は違えどみんなの想いは一つ。「明峰高校をよりよい学校にしたい」

そんな熱い想いを感じた演説でした。

演説後は選挙管理委員が中心となり、各クラスで投票用紙を回収。

後日、教室掲示にて投票結果を発表します!




例年よりも早い梅雨入りとなり、体調を崩しやすい季節となりました。

一層の体調管理に気をつけましょう。


兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部







2021-05-19

本校の評価手法やスクールポリシー策定までの道のりが文科省の事業で本となりました!

文部科学省の「SDGs達成の担い手育成(ESD)」の推進事業での取り組みが本となっています。
当事業が目指すところと本校でのGC類型をはじめとしたESDに関する取り組みでは、親和性が非常に高いとのことから、昨年度から参画し、執筆も行いました。




執筆にあたり担当者さんからは、「生徒の評価に関してなぜこれほどまでに注目しているのか」「学校の中で進めていく中で苦労や障壁はなかったのか、あったのであればどのようにそれを乗り越えたのか、なければ何故か」など若干泥臭いエピソードもとのことでしたが、紙面の都合で十分には反映できませんでした。

それでも、本校の評価手法開発までのプロセス(スクールポリシー策定)や、生徒のありのままの成果物をデータ化して掲載されています。


P.9の〔本書を読み進めていくうえで…〕には「評価は定めるべきものではなく、評価そのものも創る人々や時間とともに、変化させていくべきであり、評価について考え続けていく過程そのものが重要であることが言及された。」とあります。


評価のための評価に陥ることなく、生徒含めたすべての人が幸せであり続けるための変容を目指した評価ができますように。


本のPDFデータや、本校から提供したデータは下記のURLから無料でダウンロードできます。


(概要・データ等:変容を捉え、変容につながる評価のカタチ 2021年3月4日分)

(本: P.40-43 本校該当)



兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部



高2(45回)生のGC類型、iLEAPが提供するオンラインプログラムを修了!

前回のBlogに掲載した奨学金を獲得したGC類型高2(45回)生がこの度、GC類型高2(45回)生がiLEAPの方々とWestern Washington UniversityによるEnglish for Transformational Leadershipの講座を修了しました。


その様子はiLeapの公式HPにも掲載されています。


オンラインのプログラムを毎週欠かさず受講することで無事修了することができ、確かな自信がついた様子を見て我々も元気づけられました。

このコロナ禍においても、今後も一人ひとりに応じたサポートを展開してゆきたいと考えています!


兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部


2021-05-14

高3(44回)生のGC類型、GC IIにてALTに英語プレゼン!

毎週GC IIが行われています。


GC IIは、GC類型の高3生だけが履修できる週2時間の選択科目です。

(1) Team Teachingによる丁寧で充実した授業
(2) ICTの活用
(3) 多言語教育(英語・韓国語・インドネシア語)
(4) 留学体験 (直接交流・オンライン交流)
(5) 校内外での発表を見据えた探究基盤の課題研究

GC類型の授業には、この5つの特徴があります。
今年は、従来の英語科・情報科・ALTの教員に、理科の教員も加わった体制でGCIIを展開しています。

2021年4月30日のGC IIでは、ALTに1対1で英語でのパフォーマンステストを行いました。

GC IIでは、3年で実施する総合的な探究の時間での日本語での個人の探究活動と連動しながら、英語での探究活動を1人でプレゼンできるように、毎週2時間すすめています。

今回は、自分が伝えたいことをどうすれば効果的に伝わるのかを意識しながら、英語でのプレゼンの練習を行いました。

" GCで学びを深めているSDGsについてはその指標まで調べて、自分が学びたいことと関連を受験でもアピールできるようにしてゆきたいです。 - GC類型高3(44回)生 "

本校の特色であるGC類型。
そのGC類型だけの学校設定科目と総合的な探究の時間を組み合わせて、生徒の自己実現をより一層サポートしてゆきます。


兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部