関西国際大学と本校は、このたび高大連携協定を締結いたしました。
本校ではこれまでも、同大学の皆さまに多方面でご協力をいただいており、ESD講演会では生徒の視野を広げる学びを、また2年生の総合探究「明峰の学び」では、大学ならではの専門性を生かしたご指導を届けてくださいました。さらに、校内留学体験では、生徒に寄り添いながら異文化理解を深める時間をつくってくださり、生徒たちにとって忘れられない貴重な経験となっています。
関西国際大学と本校は、このたび高大連携協定を締結いたしました。
本校ではこれまでも、同大学の皆さまに多方面でご協力をいただいており、ESD講演会では生徒の視野を広げる学びを、また2年生の総合探究「明峰の学び」では、大学ならではの専門性を生かしたご指導を届けてくださいました。さらに、校内留学体験では、生徒に寄り添いながら異文化理解を深める時間をつくってくださり、生徒たちにとって忘れられない貴重な経験となっています。
本日、受験や卒業を間近に控えた3年生のために、我武者羅応援団の皆さまが来校し、熱いエールを送ってくださいました。
会場に入った瞬間から圧倒されるような気迫とエネルギー、そして何よりも「全力で応援したい」という思いがまっすぐに伝わってくる言葉の数々に、生徒たちは自然と背筋を伸ばし、真剣なまなざしでステージを見つめていました。
途中には、3年生学年団の先生方が生徒の「好きなところ」を伝える場面もあり、生徒たちはそのコールに笑顔で応えながら、会場全体が温かい雰囲気に包まれました。手拍子をしたり体を揺らしたり、応援団と一緒に楽しむ姿も多く見られ、一体感のある時間となりました。
また、応援団のメンバーが高校時代の経験や、夢を実現するまでの道のりを語ってくださり、進路を控える3年生にとって大きな励ましとなりました。実体験を交えたメッセージは説得力があり、多くの生徒が真剣に耳を傾けていました。
3年生にとって、これからの一歩を後押ししてくれる貴重な機会となりました。我武者羅応援団の皆さま、本当にありがとうございました。
企画広報部
本校の卒業生である小田井涼平さん、里野すずめさんが来校されました。
短い時間ではありましたが、生徒との交流のひとときを持っていただきました。とてもフレンドリーにお話ししてくださり、教室はあっという間に笑顔であふれる温かな空間となりました。
学校と卒業生とのつながりを感じられる貴重な機会となりました。
企画広報部
修学旅行最終日の朝。荷物をまとめてチェックアウトをすませると、いよいよ最後のお土産購入タイムの始まりです!
家族の顔を思い浮かべながら選ぶパイナップルケーキ。自分へのごほうびに、台湾Tシャツやキーホルダー。「どれにしようかな?」と悩む表情は、とても真剣でどこか嬉しそう。
店員さんの優しい声、中国語の響き、試食の甘い香り。その一つひとつが、最後の買い物をただの買い物ではなく、旅の締めくくりになる大切な時間にしてくれました。
この4日間で出会った人、食べたもの、見た景色、聞いた言葉、笑った瞬間。そのすべてが、自分の世界を広げてくれるきっかけになりました。
お土産は消えてしまうけれど、心に刻まれた経験は、未来で必ず生きていく。いつか悩んだとき、立ち止まったとき、この旅を思い出して、また前へ進んでいけますように。
「今日はどんな1日になるのだろう」
そんな期待で胸いっぱいの子どもたちが向かったのは中正紀念堂!ここで今日1日案内してくれる台湾の大学生とご対面!
修学旅行3日目は、台湾の大学生と交流しながら観光する 「B&Sプログラム」 からスタートです。
今回のB&Sは、事前に各班が自分たちで行きたい場所を計画し、それを現地の大学生が案内してくれるスタイルです。子どもたちが向かった先は、班ごとにまったく違う台湾の魅力がつまった場所の数々。
ガイドブックには載っていないリアル台湾に触れる、特別な時間となったようです。
夕食の後は、学年全員でレクリエーション。バトンあり、モノマネあり、ダンスあり、歌ありと盛りだくさん!
今日はいよいよ、台湾ならではの文化・芸術を体験する1日がスタートします。
午前:現地高校との交流会
歓迎行事では現地の高校生の温かい歓迎を受けました。
その後はクラスごとに分かれて交流タイム。
クラスごとに分かれ、楽しいゲームをしました。身振り手振り、時にはスマホ翻訳も駆使しながらコミュニケーション。最初はたどたどしかった会話も、気づけば笑顔があふれ、距離がみるみる縮まっていく様子が印象的でした。
関西国際空港から飛び立ち、ワクワクと少しのドキドキを胸に台湾へ到着!

しかし到着してみると、まさかの雨…。
「夜市、大丈夫かな?」と心配しつつバスに乗り込みましたが、なんと士林夜市に近づくほど雨がどんどん弱まり、着くころにはほぼ雨上がり!

夜市に入ると、巨大な唐揚げ・ダージーパイに目を丸くしたり、ゲームコーナーで真剣勝負が始まったりと、あちこちで笑い声が響きます。

通りを歩くたびに、「先生!これ見て!」と元気な声が飛び交い、夜市の熱気と生徒たちのテンションがぴったり重なりました。
ホテルに着くころには、ほどよい疲れと満足感でみんなニコニコ。雨がやんだ夜市というドラマチックな展開で幕を開けた修学旅行は、最高のスタートとなりました!
「記事を通して、さらにGC類型の魅力が多くの人に広まったらうれしいです。校内にもまだGCの活動内容を知らない生徒が多いので、自分たちから積極的に発信していきたいです。」と語ってくれました。
また、「普段から自分を追い込み、苦手なことにも挑戦するように心がけています。今回、司会を頼まれて引き受けたのですが、結果的にとても良い経験になりました。たとえ1人でも、嫌なことでも挑戦することで自分が成長できると思っています。ぜひ、みんなにもいろいろなことに挑戦してみてほしいです。」とも話してくれました。
さらに、将来については「英語が好きなので、英語を使える大学に進学したいです。」と明るい表情で語ってくれました。
11月12日(水)、令和7年度校内留学体験を実施しました。
当日は、川西市のALTの方をはじめ、大阪公立大学・流通科学大学・関西国際大学・関西大学に在学している大学生、計32名の皆さんが来校してくださいました。
集合場所となった会議室には、家庭科部が作成した折り紙飾りや、書道部による歓迎の書、美術部の作品、そして茶華道部が生けた華が並び、温かみのある空間が広がっていました。来校した皆さんを心を込めて迎えようという生徒たちの思いが伝わる会場となりました。準備に協力してくれた部活動の皆さん、本当にありがとうございました。
1時間目には、GCクラスの1年生・3年生が校内を案内しました。案内の途中では、化学実験や浴衣の着付け体験、お箏の演奏体験など、日本の伝統文化に触れられる活動を企画しました。生徒たちは一生懸命説明しながら、日本の魅力を伝えようと工夫しており、どのグループも明るい笑顔に包まれていました。皆さん興味深そうに体験し、写真を撮りながら楽しんでいる様子が印象的でした。
2・3時間目には、GC2年生の生徒たちとともに英語を使ったアクティビティを行いました。初めは少し緊張していた生徒たちも、次第に積極的に英語を使うようになり、笑顔と笑い声の絶えない時間となりました。
11月1日(土)、キセラ川西プラザ・キセラホールにて、兵庫県立川西明峰高等学校創立50周年記念式典が盛大に執り行われました。
当日は多くのご来賓の方々にご臨席いただき、温かい祝福のもとで式典が進行しました。
吹奏楽部によるオープニング演奏で式が華やかに幕を開け、続いて学校長式辞、兵庫県教育委員会のご挨拶などが行われました。これまで本校を支えてくださった多くの方々への感謝の気持ちと、次への希望が込められた式典となりました。
生徒代表として登壇した生徒会副会長は、喜びと決意の言葉を力強く述べました。
式典の最後には、校歌斉唱が行われました。生徒・教職員・卒業生の明るく元気な歌声がホールいっぱいに響き渡り、本校の歴史と一体感を感じるひとときとなりました。
休憩中には、これまでの歩みを振り返る50周年記念ビデオが上映されました。懐かしい写真や映像が映し出されるたびに、会場からは拍手や感嘆の声が沸き上がり、本校の歴史と絆を改めて感じる時間となりました。
また、ロビーには茶華道部による美しい生け花や、校舎をモチーフにしたモザイクアートが展示され、来場された皆さまの目を楽しませました。
第2部の記念行事では、ダンス部による演技披露からスタート。エネルギッシュで一体感のあるパフォーマンスに、会場全体が盛り上がりました。
続く記念講演では、本校第6回生であり、元プロ野球選手・野球解説者の古田敦也氏をお迎えし、「挑戦」というテーマでご講演をいただきました。自身の経験をもとに語られたお話には、挑戦することの大切さや努力を続けることの意義が込められており、生徒・教職員ともに深く心を打たれました。
創立50周年という大きな節目を迎えた本校は、これまでの歩みを大切にしながら、地域に根ざした教育活動を続け、未来へ向かって新たな一歩を踏み出してまいります。
企画広報部