2022-02-28

第44回卒業証書授与式を行いました。

 2月28日(月)

肌寒さの中、かすかに春の足音が聞こえ

季節の移り変わりを感じた2月最終日。

天候にも恵まれたこの良き日に

第44回卒業証書授与式を挙行しました。




終わりが来ると分かっていても、

なぜか続いていくように思えていた高校生活。

ついに終着駅を迎えることとなりました。

友人との出会い、進路・人間関係での悩み、家族の支え、

新型コロナウイルスによる学校行事の縮小など

どれを抜き取ってもこの3年間は成り立たなかったと

実感した明峰生も多くいたと思います。


【送辞】

【答辞】

教職員とも数えきれないほどの

喜び・悲しみを共有してきました。

共に成長させてもらい、もう一度青春を味わったような感覚です。



この3年間、高校生活を通じて見てきたもの全てが

かけがえのない宝物です。

今は宝物に思えないものでも、いつか輝く瞬間が訪れるかもしれません。

たとえ輝く時がなかったとしても、ふと高校生活を思い出したときに

心の奥が温かくなると信じています。


3年間の経験が皆さんの中で生き続け、支えとなりますように。

そして、いつでも川西明峰高校に大きく成長した姿で

帰ってきてください。




誇りを胸に、勇気をもって新たな世界へ。
ご卒業おめでとうございます!


兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部


2022-02-01

川西市の広報誌に取り上げられました!

 「広報かわにしmilife」 No.1394  2022年2月号 に本校の地域とつながる取り組みが掲載されています!

4月から成年年齢が18歳になることをうけて、「18・19歳を狙う詐欺や消費者トラブルに注意」と題して、本校の2年生を対象とした年末の講演会の様子が掲載されています。


是非ご覧ください。


兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部



2022-01-18

兵庫県立川西明峰高校ダンス部、全国大会で東京へ!

2021年11月13日(土)、本校ダンス部がダンスドリル大会にて、創部初となる個人部門2部門にて全国大会出場権を獲得しました!


大阪の門真にある東和薬品ラクタブドームにて開催された「令和3年度関西ダンスドリル秋季競技大会」。

大会運営局の徹底した新型コロナウイルス対策のもと、オンラインではない、リアルでの大会に、本校からは5つの部門(HIPHOP女子、HIPHOP男女混成、リリカル、Ms.SOLO、Mr.SOLO)に出場させていただきました。


どの部門も本番では過去最高の演技を披露しました。


順位の結果発表は、大会終了後ホームページにて公開され、各地区予選終了後に全国大会出場権獲得者も発表されました。

・HIPHOP女子部門Small編成 関西5位

・HIPHOP男女混成部門Medium編成 関西5位

・リリカル部門 関西3位

・Ms.SOLO部門2年生(全国大会出場権獲得)

・Mr.SOLO部門1年生 関西1位(全国大会出場権獲得)



2022年1月15・16日、東京の武蔵の森総合スポーツプラザにて開催される「Dance Drill Winter Cup 全国高等学校ダンスドリル冬季大会」へ出場権を獲得し、感染症対策を徹底し最少人数で参加しました。




多方面にわたりご支援いただいている方々、保護者の皆様、この場を借りて感謝申し上げます。

おかげさまで、無事に東京にて演技を披露することができました。




早くも次の大会に目標を定めて、練習に励みダンスに夢中になる部員が増えてきています。


4年連続で、本校ダンス部は全国の舞台に立たせていただくこととなりました。

ダンス部の部員の想いが、各回生の垣根を超えて、確実につながっています。


過去のダンス部の様子をご覧になられたい方はこちらをご覧ください。


兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部


1.17追悼行事を行いました。

 1.17追悼行事を校内放送にて行いました。


全生徒・教職員で黙祷をささげた後に

校長講話です。

27年前の1月17日に起こった阪神淡路大震災。

今年のテーマ・漢字となったのは「忘」

震災を次の世代へ語り継ぐために忘れない。

あの辛い経験が忘れられない。

多くの想いが詰まった、「忘」という漢字です。


これから起こると予想される

様々な自然災害を防ぐことをできませんが、

被害を最小限にすることは可能です。

日頃から、「もしも」を考え

命を守る行動をとれるようにしましょう。

また、阪神淡路大震災の時にも

勇気ある高校生の行動が

多くの命を救ったと言われています。

明峰生にも、いざという時に

行動できる人になってほしいと思います。



兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部



2022-01-11

3学期始業式と「命の大切さ講演会」を行いました。

 1月11日(火)

コロナウイルス感染対策として、

全学年教室配信を用いて

3学期始業式と命の大切さ講演会を行いました。


まずは校長講話です。

年末年始も、明峰生全員が感染対策を講じ健康管理を行ったこと、

大きな事故やトラブルに巻き込まれず

画面越しではあるが、こうして始業式を迎えられ嬉しく思います。

引き続き、自己管理を行い、健やかな学校生活を

送れるようにしましょう。



また、コロナウイルス感染対策には

より一層、気を引き締めていかなくてはなりません。

自分を守ることは相手を守ることにもつながります。

基本の手洗いうがい、マスク着用の徹底、

手指消毒等、日々の感染対策を再度見直して

いきましょう。


次に「命の大切さ講演会」です。

今回は川西警察から講師をお招きして、

自転車マナーについて講演していただきました。


どのような時に自転車事故が発生するのか、

事故が起きてしまった場合の対処法や、

第一に事故を起こさないためにはどうすべきかなど

パワーポイントを交えて、丁寧に教えてくださいました。

今回の講演会をしっかりと胸に刻み

日々の通学から自分事として危機管理を行っていきましょう。


寒い日が続いています。

川西明峰高校は3学期も生徒・教職員が一丸となって

「持続可能な開発のための教育=ESD」に

全力で取り組んでまいります。


兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部






2022-01-07

人権教育・カウンセリングマインド研修会を行いました。

 1月7日(金)

教職員を対象とした人権教育・カウンセリングマインド研修会を

行いました。

講師には5年前から本校のユネスコスクール加盟に向けた教育活動や

学校評議委員としても関りのある

大阪府立大学 伊井 直比呂教授に来ていただきました。



昨年5月ユネスコスクールのキャンディデートに認定された

本校にとって、ユネスコスクールといわれる学校では、

どのような教育活動が求められているのか、

SDGs(持続可能な開発目標

ESD(持続可能な開発のための教育ついて

より理解を深めることができた研修会でした。



川西明峰高校はこれからも「学び合う」ことを大切にし、

国境や思想を超えた教育活動を展開してまいります。

今回の研修を通じて、教職員一同の

士気の高まりを感じました。


伊井先生、お忙しい中ありがとうございました。


もうすぐ3学期が始まります。

始業式は1月11日(火)です。

学びと笑顔に溢れた、健やかな学校生活が送れるよう

健康管理には十分留意しましょう。


兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部




2021-12-24

2学期終業式を行いました。

 12月24日(金)

2学期終業式を行いました。


2学期が始まってもしばらくは真夏日が続き、

ようやく訪れた秋は急ぎ足で冬への歩みを進めたように感じます。

そして、12月はまさに「師走」の字のごとく、

あっという間に終業式を迎えました。


まずは、校長講話です。

新型コロナウイルスの影響もありながら、

感染対策を明峰生全体で行ったおかげで

体育大会や文化祭など多くの学校行事を実施することができました。

特に、2年生は1月に修学旅行が控えています。

自覚と責任をいつも意識して、行動してほしいと思います。



また、「結果自然成(けっかじねんになる)」という言葉があります。

なるようにしかならないという意味ではありません。

日々の努力によって結果が伴ってくるという意味です。

明峰生には目標に向かって、努力できる力があります。

その力を遺憾なく発揮し、様々なことに挑戦し続けてほしいです。




次に生徒指導部長講話です。

冬休み中の過ごし方、自転車マナー等、安心安全な生活を

送るように話がありました。

さらに、新型コロナウイルスの感染防止にも一層注意し、

3学期始業式を笑顔で迎えられるよう

明峰高校全体で感染対策を行っていきます。


最後に、表彰伝達です。

部活動や読書感想文コンクールなど多方面で活躍してくれました!

さらなる飛躍に期待しています!




冬休みも健康管理には十分に気をつけ、

安全に過ごしましょう。


兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部

2021-12-15

ふれあい育児体験を行いました!

 12月13日(月)

本校グラウンドで、藤が丘幼稚園の園児と

ふれあい育児体験を行いました。


3年生の選択科目「子ども文化」の授業の一環として

取り組んでいるふれあい育児体験。

授業選択者にとっては、学んできたことを実践できる大変貴重な機会です。

まずは、手作りのクラスカードを持って

藤が丘幼稚園の園児たちを

めいぽんと共にお出迎えします。



大歓声を浴びためいぽん。とても嬉しそうです。


そして、今回のメインイベントである凧揚げ体験です。

手作りの凧を会話を交えながら、園児たちに1つずつ渡します。


もらった凧を手にいざグラウンドへ!
寒さを忘れるくらい元気いっぱいに走り回ります。
この日は風があり、凧がうまく空に舞い上がりました!


初めの緊張が嘘のように、明峰生と打ち解けてくれた園児のみなさん。

歓声が鳴りやまないほど

大いに盛り上がった時間となりました。

明峰生には今回の経験を活かして、さらに学びを深めてほしいです。

ご協力くださいました、藤が丘幼稚園のみなさま、

本当にありがとうございました。


兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部





2021-12-10

地域清掃を行いました!

 12月10日(金)

第1学年(46回生)全員で、明峰地域を中心とした

清掃活動を行いました。


毎日通学や様々な場面でお世話になっている

明峰地域が少しでも美しくなるように

1人1本のトングとゴミ袋を持っていざ出発!





公園などを中心に回ってみると……

想像以上の数のごみを集めてくる明峰生。

ゴミ袋がいっぱいになるまで、自主的に回収していました。





学校へ帰る途中にも、ごみが落ちていると進んで

拾う姿もみられました。

1年生は、今回の地域清掃を通じて、

小さな行動は少しずつ積み重なると

大きな力に変わることを学んでくれたと感じています。


兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部




2021-12-07

「届けよう、服のチカラ」プロジェクト終了!

第1学年(46回生) 2学期の総合的な探究の時間では

「届けよう、服のチカラ」プロジェクトを行ってきました。

この企画はUNIQLO様(株式会社ファーストリテイリング)とのタイアップ企画で、

子ども服の回収→発展途上国への寄付を行い

SDGsに対する理解を深めるプロジェクトです。


はじめに、発展途上国の現状を知ることからスタート。

文化・経済・衣食住などの特徴をまとめていきます。

なかでも、今回は「服」がどのような役割を果たしているかを

深く考察していきます。

その過程で、私たちが「着られない」と判断し、

破棄してしまっている服は、実は支援できるものではないだろうか?

など服の存在・価値について疑問を持ち始める生徒が

多く見受けられました。



考察していくうちに感じた疑問や気づきを

ポスターにまとめ、クラス内で発表を行います。

他の人の発表は、同じ事柄について調べていても

自らの視点とは異なる視点で考察されており、

意見交換や講評シート内での質疑応答が積極的に交わされていました。



そして、いよいよ服の回収ステップへ!

本来であれば、近隣の幼稚園や商業施設にボックスを設置し、

回収を行う予定でした。

しかし、新型コロナウイルスの状況を考慮し、断念せざるを得ませんでした。

そこで、今回はアレンジを加え、自分たちの持っている子ども服に

スポットを当て、回収することにしました。

「制約があるから」と立ち止まらず、常に新たな学びを

生み出していくことの大切さを教職員含め再確認しました。


普段はあまり気にしていなかった子ども服ですが、

今回のプロジェクトを進めていくうちに

「サイズが合わなくなり、ほとんど着ないまま眠っていた」

「同じような服を数着持っていた」

などの事例が多くでてきました。

このように回収段階で気づいたことを最終ポスターにまとめ

発表を行いました。


そして気なる回収した服の着数は……

合計234着!!!

校内に限定した回収でしたが、200着を超える服が回収でき、

明峰生のSDGsに対する関心の高さがうかがえました。





回収した服はすべてUNIQLO様(株式会社ファーストリテイリング)を通じて、
発展途上国へ発送しました!
第1学年だけにとどまらず、明峰生は今回のプロジェクトを通じて
SDGsに対する理解をさらに深めました。
また、難しいと捉えていた難民支援が身近にあるものを活かして
行えることにも気がつきました。
これからも社会で起こっている諸問題に対して
行動できる人となれるよう、一層学びを
深めていくことを期待しています。

兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部