1年生の「数学A」の授業では確率の勉強をしています。
今日は、数学者の間で論争になった「モンティホール問題」を扱いました。
【モンティホール問題とは?】
あなたの前に3つのドアがあります。
1つはアタリ、2つはハズレ。
あなたが1つのドアを選択した後、残りのドアのうちハズレのドアを開けて見せられます。
次に、最初に選んだドアを、残っている開けていないドアに変更しても良いと言われたら…?
あなたはドアを変更すべきでしょうか?
難しい問題なので、初めは顔をしかめる生徒ばかり…
ドアの代わりに紙コップを利用して、何回も実験の繰り返し
苦労しながらも、『最初に選んだ紙コップから変更した方がアタリの出る確率が高くなる』という法則を身をもって理解することができたようです