2021-03-04

高2(44回)生のGC類型、兵庫県の未来について考える!

3月2日(水)
2年(44回)生のGCI履修者を対象にビジョン若者出前講座を行いました。

「ビジョン若者講座」とは、
『これからの社会の担い手となる若い皆さんとともに、兵庫県の未来を一緒に考える機会』を得るために、兵庫県企画県民部ビジョン局ビジョン課の方々に本校にお越しいただき、兵庫県や地域の社会的な課題について、職員の方々と意見交換をする場です。

まずは、どのような課題について話し合うのか、その課題についてどのような視点があるのかといったことについて、事前準備を行いました。


県職員の方に来ていただき、今回の趣旨説明や「ビジョン」に関してのお話をしていただきました。
生徒たちの顔は真剣そのもの。それぞれに一つの正解のない問いを掲げ、思考を巡らせました。
個人作業が終わった後は、グループに分かれてディスカッションを行いました。
今回は「実現可能性は考えなくても良い」という前提であったため、誰かが一見突拍子もない意見を言ったとしても、みんなはそれを決して否定することなく、むしろそれを発展させるような形で次々と面白く興味深いアイディアが飛び交っていました。


各グループで話し合った内容を、代表者が発表しました。
・「川西にも大型複合施設を設ける」
・「川西近隣にもっと効率の良い公共交通機関や物流手段を整備する」
・「全ての人が、どこでも手軽にネットにつながる環境を整える」
・「街の景観を整えて、観光客を増やす」
・「川西市や兵庫県の最低賃金が安いので労働力が大阪に流れているので改善する」
・「LGBTQに対する偏見や先入観はまだまだ多いので、対応策を考える」
など

短い時間の中で活発な議論がなされ、それを相手に伝わるような工夫もできていました。


最後に、本日の講評をしていただきました。


本日明峰生が話し合ったことが、何かの形で地域社会や兵庫県のためになるのであれば、素敵なことです。

更に知識や経験を増やして、成長を続けていきましょう。


兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部