11月より川西明峰高校に3つのゴミ箱が新たに設置されました!
このゴミ箱は44回生のGC類型の生徒3人
(石橋聖人さん、三好稜太さん、山本悠平さん)の考案によって、
株式会社エアグラウンド様、一般社団法人ワカモノート様、
株式会社カワグチマック工業様の協力のもと、製品化されたものです。
昨年度(令和2年度)GCⅠの授業で、環境問題について学んだ3人。
「このままではまずい、環境問題の解決の為に、
何かできることはないだろうか?」
そう考えた3人は「心理的にポイ捨てを減らすことができるか」という
テーマで探究を行いました。
その成果をぜひ校外で発表しよう!と、
「マイプロジェクトアワード2020」に応募し、
書類選考を見事通過。
「関西Summit」にて自分たちのアイデアを発表しました。
そこにアドバイザーとして参加されていた
畠中さん(株式会社エアグラウンド、一般社団法人ワカモノート代表)から、
「実際に作って製品化してみてはどう?一度うちの会社に来てみない?」と
助言をいただきました。
3人はこのチャンスを逃すまいと、後日畠中さんに会いに行きました。
ゴミ箱の製品化の実現のため、畠中さんは、
環境にやさしい段ボールを使って
様々な製品を生み出す企業、カワグチマック工業を紹介してくださいました。
そこで「ポイ捨てを減らすためのユニークなゴミ箱を作りたい」という思いを
ぶつけると、それならば!と快く引き受けてくださり、
ご協力をいただけることになりました。
高校生が授業で考え出したアイデアが複数の企業の協力のもと、実現!
このゴミ箱がポイ捨てを減らし、環境問題解決の一助になることを願っています!
3人の思いを形にするためにご協力いただいた方々、
本当にありがとうございました!
兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部