2025-11-12

令和7年度校内留学体験を実施しました

11月12日(水)、令和7年度校内留学体験を実施しました。

当日は、川西市のALTの方をはじめ、大阪公立大学・流通科学大学・関西国際大学・関西大学に在学している大学生、計32名の皆さんが来校してくださいました。

集合場所となった会議室には、家庭科部が作成した折り紙飾りや、書道部による歓迎の書、美術部の作品、そして茶華道部が生けた華が並び、温かみのある空間が広がっていました。来校した皆さんを心を込めて迎えようという生徒たちの思いが伝わる会場となりました。準備に協力してくれた部活動の皆さん、本当にありがとうございました。



1時間目には、GCクラスの1年生・3年生が校内を案内しました。案内の途中では、化学実験や浴衣の着付け体験、お箏の演奏体験など、日本の伝統文化に触れられる活動を企画しました。生徒たちは一生懸命説明しながら、日本の魅力を伝えようと工夫しており、どのグループも明るい笑顔に包まれていました。皆さん興味深そうに体験し、写真を撮りながら楽しんでいる様子が印象的でした。

2・3時間目には、GC2年生の生徒たちとともに英語を使ったアクティビティを行いました。初めは少し緊張していた生徒たちも、次第に積極的に英語を使うようになり、笑顔と笑い声の絶えない時間となりました。




4時間目には、GC1年生が論理表現の授業で準備を重ねてきた「日本文化の体験型プレゼンテーション」を披露しました。けん玉、折り紙、スーパーボールすくい、など伝統的な遊びや文化体験を英語で紹介し、実際に体験してもらいました。生徒たちのプレゼンテーションは工夫にあふれていました。


参加した皆さんからは「とても楽しい1日だった」と感想をいただきました。
生徒にとっても、自分の英語力を試しながら交流する貴重な機会となり、言葉だけでなく心の通うコミュニケーションの大切さを実感する1日となりました。

今回の校内留学体験を通して、生徒たちは国際的な視野を広げるとともに、互いの文化を尊重し合う姿勢を学ぶことができました。今後もこの経験を生かし、世界に目を向けながら学びを深めていってほしいと思います。

企画広報部