2021-06-04

川西明峰高校がユネスコスクール・キャンディデートになりました!

 この度、兵庫県立川西明峰高校は「ユネスコスクール・キャンディデート」として認められました。


従来から脈々と受け継がれてきた
本校の学校全体で取り組む「海外とつながる」「地域とつながる」教育活動、
個に応じた教育活動が国から認められ、国内におけるユネスコスクールのネットワークへの加入や参加が正式に可能となりました。

2021年5月21日にACCU(公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター)のユネスコスクール事務局からのメールで、日本国内ユネスコ委員会事務局(文部科学省国際統括官付)からのお知らせと共に、通知がきました。


詳細は随時こちらの本校公式HPにて紹介いたします!



兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部

2021-06-03

高1•2(46•45回)生のGC類型、今年もインドネシア交流をオンラインで実施!

 2021年6月2日(水)、インドネシアとオンライン交流を行いました!


まずは、GC類型高2(45回)生を対象としたGCIにて実施。

GC Iは、GC類型の高2生だけが履修できる週2時間の必修科目です。

(1) Team Teachingによる丁寧で充実した授業
(2) ICTの活用
(3) 多言語教育(英語・韓国語・インドネシア語)
(4) 留学体験 (直接交流・オンライン交流)
(5) 校内外での発表を見据えた探究基盤の課題研究

GC類型の授業には、この5つの特徴があります。

前回の授業でインドネシア語について学んだ2年生は、インドネシアの社会人の方と、小学生と交流を行いました。

そして、6時間目の総合的な探究の時間では、2月の特色選抜でGC類型として入学した生徒のみを対象としたGCオープニングセッションにてオンライン交流。
インドネシアの食文化について教えていただいた後に、質疑応答を実施。
GC類型高1(46回)生にとっては、本校で初めてのオンラインでの国際交流となりました。

" 質問を丁寧に返してくれてとても嬉しかったです。インドネシアの料理を教えてもらってありがとうございました。Terima Kasih !!!  - GC類型高1(46回)生 "

" 他の国の人とあまり関わったことがないので交流できて楽しかったです! - GC類型高1(46回)生 "

" 今回、こんな特別な講座を受けれてインドネシアの文化や良いところをたくさん知れて嬉しかったです! インドネシア語もたくさん話せるようになりたいです。 - GC類型高1(46回)生 "



コロナ禍でも、国際交流を川西明峰高校は実現します!



兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部





2021-05-28

全学年を対象にESD講演会を実施しました!

 5月26日(水)全学年を対象にESD講演会を実施しました。

新型コロナウイルスの感染防止対策として、1年生はホームルーム教室でライブ中継、

2・3年生は身体的距離を保ちながら体育館で集合しました。

今回講演してくださった方は山田 基靖 氏 です。

(以下、山田氏の来歴。2005年外務省入省。本省では欧州局、国際法局、経済局。在外では材ポーランド大使館、国連代表部に勤務。国連代表部でがSDGを担当。民間人事交流により、2019年8月より姫路女学院高等学校学園長。)


ご自身の経験を踏まえた講話には本校生徒もくぎ付け。

学生時代の話、人生が変わるきっかけとなった出来事など、

どれも印象に残るものでした。


そして、本題のSDGsについて、

「今やSDGsは世界共通語になってきている」

「このマークを見れば、世界中の人たちがその取り組みを

理解できるようになってきている」

「他人事ではなく自分事になってきている」ことに触れ、SDGsの現在の状況を

高校生にも分かりやすい言葉でご説明いただきました。

SDGsの1から17までの項目全てが私たちの生活と関連付いており、

一つたりとも欠かすことができないこと。

身の回りで起こっている些細な出来事に目を向けてみると、
その先には大きな世界が待ち構えていることも教えてくださいました。


質疑応答コーナーでは、山田さんが「どんな質問にも答えます!」と言ってくださり
それに応じて多くの生徒が自発的に質問をしていました。

「外務省に勤務されて、一番印象に残っている仕事内容は何ですか」
「訪れた国で住みたいと思った国はどこですか」
「オリンピックの開催可否についてどう思われますか」
など、質問も色とりどりでした。


最後に質問の中で
「1番実現が難しいと思う項目は何番ですか」という質問がありました。

この質問に対する返答は以下の通りです。
「今日、1番の熱量をもって伝えたいと思います。
私が思う実現が1番難しい項目は16番の
『平和と公正をすべてのひとに』だと考えています。
皆さんはあまり身近に感じていないかも知れませんが、
実は日本にも危険はたくさん潜んでいます。
領海、領空など問題は多岐に渡ります。
それを感じられていないこともよくない状況です。
この16番が世界全体で達成されれば、数珠つなぎで他の項目も達成されていくでしょう。
皆さんの行動力を存分に活かして、素敵な未来を創造してください。」

1時間弱の講演会はあっという間で、大きな拍手に包まれながら
無事終了しました。
生徒たちにとっても、教職員にとってもSDGsについて再度理解を深めるとともに
今一度自分にできることは何かを考える講演会となりました。

山田様、お忙しい中本当にありがとうございました。

兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部

2021-05-24

サッカー部 兵庫県高等学校総合体育大会サッカー競技 結果報告

2021年5月2日(日)兵庫県高等学校総合体育大会サッカー競技




1回戦 VS 明石城西(1-2負)

「負けに悔しさ、そして次に向けた笑顔あり」




悔しい結果となりましたが、初戦からの強豪相手に互角以上のゲーム。

次につながる試合ができました。
控えメンバーを含めた、多くの3年生たちが選手権に向けての良いスタートをしています。
高校サッカー最後の選手権に向けて、総体でのリベンジを果たすべく、チーム一丸となっていきたいと思います。




兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部








2021-05-20

生徒総会、生徒会立候補者の立会演説会を行いました!

 5月20日(木)

5日間の中間考査終了後、

生徒総会と生徒会立候補者の立会演説会が行われ、

全校生徒が参加しました。

密を避けるため、1年生は教室でライブ配信、2・3年生は体育館に集合し

ソーシャルディスタンスを保って、慎重に整列しました。



まず始めに生徒総会です。

会計報告、予算案などを担当する生徒が全校生徒に向けて開示しました。

今年の学校行事やクラブ活動がさらに活発に行われるよう

教職員一同期待しています!

また、現生徒会が準備段階から動いてくれ、プロジェクターでの配信も

主体的に進行してくれました。




次に立候補者の立会演説会です。

今年度は合計13名の立候補者がありました。

役職は違えどみんなの想いは一つ。「明峰高校をよりよい学校にしたい」

そんな熱い想いを感じた演説でした。

演説後は選挙管理委員が中心となり、各クラスで投票用紙を回収。

後日、教室掲示にて投票結果を発表します!




例年よりも早い梅雨入りとなり、体調を崩しやすい季節となりました。

一層の体調管理に気をつけましょう。


兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部







2021-05-19

本校の評価手法やスクールポリシー策定までの道のりが文科省の事業で本となりました!

文部科学省の「SDGs達成の担い手育成(ESD)」の推進事業での取り組みが本となっています。
当事業が目指すところと本校でのGC類型をはじめとしたESDに関する取り組みでは、親和性が非常に高いとのことから、昨年度から参画し、執筆も行いました。




執筆にあたり担当者さんからは、「生徒の評価に関してなぜこれほどまでに注目しているのか」「学校の中で進めていく中で苦労や障壁はなかったのか、あったのであればどのようにそれを乗り越えたのか、なければ何故か」など若干泥臭いエピソードもとのことでしたが、紙面の都合で十分には反映できませんでした。

それでも、本校の評価手法開発までのプロセス(スクールポリシー策定)や、生徒のありのままの成果物をデータ化して掲載されています。


P.9の〔本書を読み進めていくうえで…〕には「評価は定めるべきものではなく、評価そのものも創る人々や時間とともに、変化させていくべきであり、評価について考え続けていく過程そのものが重要であることが言及された。」とあります。


評価のための評価に陥ることなく、生徒含めたすべての人が幸せであり続けるための変容を目指した評価ができますように。


本のPDFデータや、本校から提供したデータは下記のURLから無料でダウンロードできます。


(概要・データ等:変容を捉え、変容につながる評価のカタチ 2021年3月4日分)

(本: P.40-43 本校該当)



兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部



高2(45回)生のGC類型、iLEAPが提供するオンラインプログラムを修了!

前回のBlogに掲載した奨学金を獲得したGC類型高2(45回)生がこの度、GC類型高2(45回)生がiLEAPの方々とWestern Washington UniversityによるEnglish for Transformational Leadershipの講座を修了しました。


その様子はiLeapの公式HPにも掲載されています。


オンラインのプログラムを毎週欠かさず受講することで無事修了することができ、確かな自信がついた様子を見て我々も元気づけられました。

このコロナ禍においても、今後も一人ひとりに応じたサポートを展開してゆきたいと考えています!


兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部


2021-05-14

高3(44回)生のGC類型、GC IIにてALTに英語プレゼン!

毎週GC IIが行われています。


GC IIは、GC類型の高3生だけが履修できる週2時間の選択科目です。

(1) Team Teachingによる丁寧で充実した授業
(2) ICTの活用
(3) 多言語教育(英語・韓国語・インドネシア語)
(4) 留学体験 (直接交流・オンライン交流)
(5) 校内外での発表を見据えた探究基盤の課題研究

GC類型の授業には、この5つの特徴があります。
今年は、従来の英語科・情報科・ALTの教員に、理科の教員も加わった体制でGCIIを展開しています。

2021年4月30日のGC IIでは、ALTに1対1で英語でのパフォーマンステストを行いました。

GC IIでは、3年で実施する総合的な探究の時間での日本語での個人の探究活動と連動しながら、英語での探究活動を1人でプレゼンできるように、毎週2時間すすめています。

今回は、自分が伝えたいことをどうすれば効果的に伝わるのかを意識しながら、英語でのプレゼンの練習を行いました。

" GCで学びを深めているSDGsについてはその指標まで調べて、自分が学びたいことと関連を受験でもアピールできるようにしてゆきたいです。 - GC類型高3(44回)生 "

本校の特色であるGC類型。
そのGC類型だけの学校設定科目と総合的な探究の時間を組み合わせて、生徒の自己実現をより一層サポートしてゆきます。


兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部


2021-04-28

オンラインで卒業生基調講演会を実施!

 4月28日(水)6限にオンラインで卒業生基調講演会を行いました。

全校生徒を対象としたキャリア推進部と企画広報部の初の合同プロジェクトでした。


「後輩たちのためになるなら!」と、40・41・42・43回の卒業生が集まってくれました。


現在就職活動真っ只中の大学4年生、

学問の面白さに気づき勉強に励んでいる大学生、

地元の企業に就職し働いている人、

今年卒業したばかりの大学1年生、

北は北海道から南は高知まで全国各地で活躍している明峰の先輩が集い、Zoomで参加してくれました。



会場はすべてのホームルーム教室です。

iPadから全教室に設置されているApple TVをとおして、ライブ配信を開始。

" 今回話をしてくれた方々は皆、支えてもらった先生がいて、その人たちが夢や心の支えになっているので、人との関わりは大切だと思った。コミュニケーション力は大学に行くにしても、社会に出るにしても、今にしても、全体に必要な能力だと思いました。そして、SDGsに対する意識が皆さんとても強かったので、自分ももっと意識していきたい。 - GC類型高3(44回)生 "

配信の中では、「いつごろから志望校を考え始めましたか」「高校2年生の時、どのような過ごし方をしていましたか」など教室から上がった質問に対して、リアルタイムで卒業生が答えてくれ大変有意義な時間となりました。

" 4人みんなが、前に進んで、自分の夢とかを見つけて頑張っていたことが印象に残っています。大学では、SDGsに対してゴミの分別だけでなく、様々な商品化、途上国へのミシンの寄付を行ったりと明峰で学んだことからSDGsにつながっていてすごいと思った。卒業生から話を聞くと、まだ高校生になったばかりだけど頑張った方がいいということを知れて良かった! - 高1(46回)生 "


" 勉強を習慣化できるように頑張りたいと思いました。部活を続けることも大切だと思いました。楽しんで高校生活を送りたいと思いました。 - 高2(45回)生 "



オンラインだからこそ川西明峰高校から、兵庫県から遠く離れているところで活躍している

明峰の先輩たちから話を聞くことができました。

時は違えど同じ学び舎にいた先輩の姿に、「今以上に卒業後の自分を想像しすることができた。理想に近づけるよう日々勉強に励みたい」「先輩たちが輝いているのは努力したからだと思った。やりたいことに向かって突き進む力をつけたい」などここでは紹介しきれないほど多くの感想が寄せられました。

" 僕はまだ将来の夢が確立していなくて大学も悩んでいましたが、お話を聞いて見学にとりあえず色々行こうと思いました。たくさんの大学・仕事を知ってその中から自分のやりたい・行きたいところを決めたいです。それからたくさん遊ぼうとも思いました。ただ遊ぶのではなく、友達との勉強会や部活なら強化練習など、先に生かせられるように考えながら行動し、将来のために今を楽しみたいです。卒業生の皆さん本当にありがとうございました。 - GC類型高2(45回)生 "

画面の向こう側で生き生きと後輩たちに話してくれた卒業生の姿を見ることができ教職員一同も勇気づけられました。

卒業生の皆さん、お忙しいところ本当にありがとうございました!


兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部




2021-04-22

今週の第1学年46回生

第1学年46回生の4月20日(火)ロングホームルームでは、

天気に恵まれ、快晴のもと広いグラウンドで各クラスで大繩を行いました。




4月21日(水)の総合的な探究の時間では、各クラスでSDGs(持続可能な開発目標)について理解を深めました。

SDGsに関する基礎知識をパワーポイントを用いて担任の先生が解説。
その後は、班別でSDGsすごろくを行いました。

2日間のロングホームルーム・総合的な探究の時間をとおして、
"協働する力" や "持続可能な開発に対する理解" が育まれてきています。

兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部