今年度は体育館に全学年が集合し、講演会を実施しました。
今回、講演してくださったのは 認定NPO法人「Future Code」代表理事 の 大類 隼人 氏です。
(以下、大類氏の経歴。外科医・救急救命医。2011年、東日本大震災などの被災地支援に取り組んだ医師らで認定NPO法人「Future Code」を設立。現在、3つの国、ハイチ・バングラディシュ・ブルキナファソを拠点に「Future Code」の海外活動をおこなっている。)
現地で感染症を防ぐために衛生改善をおこなったり、貧困により食糧難や病に困っている人を救うために食糧支援や医療支援をおこなうなど、
ご自身の経験を踏まえた講話に、本校生徒も引き込まれていました。
これまでの活動について人生の機転となった出来事、世界の現状など、どれも印象に残るものでした。
そして、本題では
「世界各地では病に苦しむ人たちが絶えず、食糧難が続いている」ことに触れ、
私たちがSDGsの17の項目を意識して生活すること、また実現に向けて取り組みを続けていくことがいかに大切であるかについて、
現地の様子や実際の活動状況を高校生にも分かりやすくご説明していただきました。
講演会はあっという間に終焉をむかえ、生徒会からの謝辞と大きな拍手に包まれながら無事終了しました。
生徒たちにとっても、教職員にとっても世界の現状、現地での様子について理解を深めるとともに、SDGsの17の項目が実現できるよう今後も取り組みを続けていくこと、また現状を知り私たちにできることは何かを考える講演会となりました。
大類様、お忙しい中 本当にありがとうございました。
また、本講演会について 令和5年5月25日 発刊の神戸新聞 に掲載していただきましたので、是非 ご一読ください。
企画広報部