いいお天気に恵まれました。
本日は貸切バスで、Oglivie高校のホストシスターたちとの遠足です。
ガイド役に社会科のJeff先生。
いろんな方たちのお世話になりながら
このプログラムが成り立っています。ありがたいですね。
まだまだ2日目。
少しホストシスターと距離があり、英語でうまく言いたいことを表せないと、明峰生同士で固まりがちの生徒にも
(ホストシスターは明峰生のために授業を休んで一緒に参加してくれています)、
ホストシスターと一緒に行動するようはっぱをかけました。
車窓の風景も素敵!
寒い日の朝にタスマニアでよく起こるらしいモーニンググローリー風の雲(霧?)が。
地元の人たちは、bridgewater jerry と呼んでいるそうです。
羊も見えます。
のどかな道を30分、ボノロング野生動物保護施設(Bonorong Wildlife Sanctuary)に到着です。
最初に、母親が車にはねられていなくなり保護された子どものウォンバットたち。
背中をなでさせてもらいました。
次は、今回のハイライト、タスマニアデビル。
タスマニアにしかいない固有種。
恐ろしい名前とは裏腹に、走る姿もどんくさい感じで可愛らしい。生まれつき臆病で、狩りも上手くないので、死んだ動物か怪我をした動物しか食べれない。(ただし、骨も噛み砕く強力なアゴを持っているので危険は危険)。伝染性のガンにより絶滅危惧種ですが、ボノロングでも繁殖プロジェクトに参加しているそうです。
オーストラリアといえば、コアラを連想する人も多いでしょうが(私もそうでした)、タスマニアにコアラはいません。タスマニア原産のコアラではありませんが、近くで写真を取ることができました。
そして、カンガルー。
100匹以上のカンガルーが、奈良の鹿状態で野放しにされていました。
入場時に渡されたカンガルーのエサを、手のひらにのせると、
わんさかカンガルーが群がってきます。
胸のところをなでると喜ぶそうですが、エサをやるのに必死で、なかなか。
「カンガルーって本当にああやってぴょんぴょん飛んで進むんだ~」と妙に納得の明峰生。
袋に入った赤ちゃんに「かわいい」の連発。