2018年12月23日(日) リサーチフェスタ(甲南大学)に参加しました。
参加生徒、GC類型高2(42回)生、GC類型高3(41回)生。
課題研究をこの日のために準備してきました。
保護者の方も足を運んでくださり、ありがとうございました。
川西明峰からは、10の課題研究をポスターセッションにて発表。
準備期間は、2学期の2か月間の週1回だけ。
研究するテーマは授業担当教諭が決めるのではなく、
生徒自身が設定。
チームで疑問に思うことのアイデアを出しあってから、
仮説の設定を行い、
アンケート調査を校内、そしてGoogle Formを用いて海外でも行いました。
自分たちが疑問に思うことを追求する過程で、
互いに協力しはじめます。
今求められる学び、「探究」を楽しんできました。
結果は、192の作品の内、29の作品が入賞。
川西明峰のGC類型は、県下公立校の中で
最多の3つの作品が入賞することができました。
①審査員セレクト
[大学教員・高校教員から構成される審査員によって選考される賞]
クリエイティブテーマ賞
(着眼点に優れた研究課題を選定して研究を行った)
『LGBTについて知っていますか?』
②審査員セレクト
アトラクティブプレゼンテーション賞
(聞き手の印象に残る優れたプレゼン技法でポスター発表を行った)
『犬の殺処分のない世の中へ』
③聴衆セレクト
[事前参加申込者(高校・大学生含む)による投票によって選出される賞]
エクセレントポスター賞
(聴衆の投票によって選ばれた優秀なポスター発表)
『理想の女性像とは』
初めてのリサーチフェスタで、
参加したGC類型生徒は大きく成長しました。
Google やPowerPointをはじめとしたICT活用技能の向上、
海外での質問紙の作成に向けたALTとの英語学習、
プロジェクトの達成に向けて、他者と協力する姿勢、
聴衆を惹きつけ、自分たちの想いを伝えるプレゼンテーション技術、
高校卒業後も活きてくる力が、
たしかに身についてきています。
川西明峰は、学びに向かう力を育みます。
兵庫県立川西明峰高等学校 グローバルキャリア委員会