こんにちは。川西明峰高校です。
3月15日(金)に、防災に関するLHRと避難訓練を行いました。
防災LHRでは、神戸市消防局が作成した「ダイレクトロード ~海辺の街~」という防災シュミレーション用カードゲームを行いました。このカードゲームは、28枚ある情報カードを6~7人のグループに配り、その情報をもとに「消火・救護・救助・避難」の指示書を作成するものです。グループ内では、活発な情報交換を行って次々と指示書を作成していきました。みんな楽しそうに協力し合っていました。
避難訓練では、「シェイクアウト」訓練を行いました。「シェイクアウト」とは、「地震を吹き飛ばせ」といった意味の造語で、2008年10月に米カリフォルニア州で始まった地震防災訓練です。訓練では、地震の揺れから命を守るための「DROP!(まず低く」」「COVER!(頭を守り)」「HOLD ON!(動かない)」という3つの動作を身につけます。この訓練の後、火災報知器が鳴り、1・2年生全員がグラウンドへ避難しました。グラウンドでは、初期消火に対応するために水消火器による消火訓練も行いました。
日頃から、防災に対する意識を高め、いざというときには冷静に対応できるといいですね。