3月18日(金)~20日(日)の三日間、
来年度からGC類型となる1年生(新2年生)を対象に
GCスプリングセッションと題して、
エンパワーメントプログラムを実施しました。
このプログラムは日本国内に留学している留学生と
全体を指揮するファシリテーターをお呼びして
校内開催ですが、海外さながらの環境で行います。
なぜならコミュニケーションを取るときは、英語のみ。
そして、三日間で自分自身を見つめ、
発見したことや学びを
最終日に全員の前で1人ずつプレゼンテーションを行います。
プログラム当日。
直前までやっていけるか不安な顔をする生徒もいましたが
いざ始まってみると留学生のパワーに先導され、
少しずつコミュニケーションを取るようになっていきました。
特に、生徒の背中を押したのはファシリテーターから発せられた
「mistakes are okay」(失敗しても大丈夫!)という言葉です。
そして、要因を知って改善することが自身を大きく成長させる。
その言葉も相まって、生徒たちは次第に自分の意見を
英語で伝えるようになっていきました。
留学生やファシリテーターと話し合いながら
学びに向かう姿はまさに真剣そのもの。
めきめきと音を立てて成長していく様子が
そこにはありました。
そして、迎えた最終日。
英語漬けの日々にも慣れ、固かった表情にも笑顔が見られるように
なりました。
「三日間、あっという間だった」
「頭の中で読み上げるより、実際に声に出すことがどれだけ重要か
身をもって体験できてよかった」など前向きな意見が多く
聴かれました。
午後からの最終プレゼンテーションに備えて
休憩時間にも練習する姿があちこちで見られました。
締めくくりとなる最終プレゼンテーション。
緊張はあったと思いますが、英語で相手に自分の意見を発し、
身振り・手振りも交えプレゼンテーションする姿は
三日前からは想像できないほどの成長ぶりでした。
飛躍的に向上したと感じています。
そして、新たな友人との出会いや自分を信じることの
大切さにも触れることができました。