2025-09-29

オーストラリアから高校生が来校!

 本日、オーストラリアの Hobart City High School から高校生が来校し、交流を行いました。


併せて、明峰高校とHobart City High Schoolは姉妹校提携を結びました。今後、両校の交流が一層深まっていくことが期待されます。


午前中は、日本文化体験として書道・茶道・お箏を行いました。今回の文化体験は、GC2年生が中心となって進行し、英語による説明や運営を主体的に担いました。自らの学びを活かして堂々と交流を進める姿には大きな成長が感じられました。

また、GC1年生・3年生はバディーとして活動し、慣れない英語を用いながらも積極的にサポートを行いました。


昼食は食堂でランチを共にし、GCコースの生徒のみならず他学年の生徒も交流に参加し、和やかな雰囲気の中で親睦を深めました。


午後は、2年生の「論理表現Ⅱ」の授業に参加しました。明峰生が日本語を教え、オーストラリアの生徒が英語を教えるという形で互いに学び合い、標準語だけでなく関西弁の表現やアクセントにも挑戦するなど、活発な交流が行われました。

その後は3年生のGCⅡの授業に参加し、英語でのやりとりを通して交流をさらに深めました。


最後に閉会式が行われ、参加者全員に記念写真が贈られました。写真の裏には親しくなった生徒からのサインやメッセージが書き込まれ、思い出に残るひとときとなりました。

別れの際にはハイタッチやハグを交わしながら別れを惜しむ姿が多く見られました。


今回の交流は、姉妹校提携の第一歩として極めて意義深いものとなりました。今後、姉妹校としての交流を継続し、互いの文化理解と友情を深めていきたいと思います。

企画広報部

2025-09-26

令和7年度体育大会が行われました!

令和7年度体育大会が、盛大に開催されました。


今年度のテーマは「継往開来」。これまで受け継がれてきた伝統を大切にしつつ、新しい一歩を踏み出していこうという思いを込めて、生徒たちは一日を通して全力で競技や応援に臨みました。


当日は途中で雨により一時中断する場面がありましたが、プログラムの変更をすることなく予定通りすべての競技を終えることができました。どの競技でも真剣な表情や全力を尽くす姿が見られ、観客席からは大きな声援が響き渡り、体育大会全体が熱気と一体感に包まれました。



数々の熱戦の末、総合優勝に輝いたのは3年6組です。

仲間と力を合わせ、最後まであきらめず挑戦する姿は、多くの人に感動を与えました。惜しくも優勝を逃したクラスも、互いに励まし合い、全力で競技に打ち込む姿が印象的であり、勝敗以上に大きな成長の機会となったと思います。


生徒会や係活動を通して体育大会を支えた生徒たちの尽力も、大会を成功に導く大きな力となりました。一人ひとりの真摯な取り組みが、今回の体育大会をかけがえのない思い出にしてくれたのだと思います。

この大会で見せてくれた真剣なまなざし、仲間を思いやる気持ち、そしてクラス全体で味わった達成感や感動を、これからの学校生活にもつなげていってほしいと願っています。 

企画広報部

2025-09-25

体育大会の予行が行われました

 本日、体育大会に向けた予行を実施しました。

午前中から予定通りの流れで各競技の確認を行い、進行面においても滞りなく実施することができました。特に、全体の集合や整列、競技の入退場の動きについては、生徒一人ひとりが意識を高く持ち、円滑に行動できていました。


競技面では、綱引きの準々決勝・準決勝が行われ、決勝戦に進出する2組が決定しました。また、クラス対抗リレーにおいても代表クラスが選出され、上位8クラスが明日の本番に臨むことになりました。




どの試合においても熱戦が繰り広げられ、仲間を全力で応援する声がグラウンドいっぱいに響き渡り、非常に活気のある予行となりました。


本日の予行練習を通して、競技進行や運営の流れについての最終確認ができただけでなく、生徒たちの真剣な姿勢や協力する姿勢を感じることができました。明日の体育大会本番に向けて、大変有意義な一日となりました。

いよいよ明日は待ちに待った体育大会です。

これまでの練習や準備の成果を存分に発揮し、全校生徒にとって思い出深く充実した一日となることを期待しております!

企画広報部

2025-09-01

令和7年度2学期始業式が行われました

本日、2学期の始業式と命の大切さ講演会が行われました。

始業式では最初に校長先生からお話をいただきました。


1学期終業式では「遠くに跳ぶためには、深く踏み込まなければならない」という言葉が紹介されましたが、今日はそれを受けて、夏休みを通してしっかりと「踏み込む」ことができた生徒が多かったというお話がありました。教職員一同、とても嬉しい気持ちでその成長を感じています。

また、11月1日に予定されている「創立50周年記念式典」に向けて、校歌を第3番まで斉唱しました。本番で自信を持って歌えるよう、これからも練習を重ねていきましょう。


続いて、夏休みにフィリピン・セブ島での研修に参加した生徒から活動報告がありました。


日本とは異なる環境の中で、多くのことを学び、グローバルな視野を身につける貴重な体験ができたようです。今後の生活にもその学びを活かしていきたいという、力強いメッセージが印象的でした。


その後、生徒指導部長の横川先生からもお話がありました。


1学期終業式に続き、今回も全員が制服を整えて式典に臨むことができました。
「これはやってもいいことなのか?」と自分の心に問いかけながら行動できる、そんな明峰生の姿勢をこれからも大切にしていきましょう、というメッセージをいただきました。


表彰伝達では、卓球部と吹奏楽部の活躍が紹介されました。


卓球部、吹奏楽部の皆さんおめでとうございます。


始業式に続いて行われたのは、「命の大切さ講演会」です。今回は自転車の安全な乗り方についてお話をいただきました。


本校は坂の上にあるため、下校時はスピードが出やすい下り坂になります。実際に事故も起きやすくなっています。
自転車は歩行者の延長ではなく、車両としてのルールと責任があるという意識を持ち、安全に登下校することの大切さを学びました。



お忙しい中、講演をしてくださった講師の皆さま、本当にありがとうございました。

企画広報部

2025-08-29

2学期に向けての準備が始まりました!

8月27日は登校日でした。
久しぶりに生徒たちの元気な姿を見ることができ、教員一同、大変嬉しく思いました。

登校日に合わせて学年集会も行われ、2学期に予定されている行事についての説明や、今後の進路に関わる科目選択について、これから本格的に始まる受験に向けての心構えの話がありました。




生徒たちは真剣な表情で話を聞き、それぞれが新学期に向けての気持ちを新たにしている様子が見受けられました。



夏休みも終わりが近づき、いよいよ2学期が始まります。
目標に向かって一歩ずつ進んでいく皆さんの姿を、これからも応援していきたいと思います。
2学期も、元気に登校してくれることを楽しみにしています!

企画広報部

2025-08-04

フィリピン・セブ島研修旅行 無事帰国!

 7月30日から8月4日まで行われたフィリピン・セブ島研修旅行も、いよいよ最終日となりました!

お世話になった現地ガイドさんやドライバーさんとの別れを惜しみつつ、マクタン・セブ空港から帰路につきました。

「出発前は不安だったけど、行ってみたら充実していた」

「将来留学してみたい」

との、達成感に満ち溢れた感想を述べる生徒たちが多く見られました。

貴重な経験をした生徒たちが出発前よりも成長した姿で帰ってきてくれたことからも、充実した研修であったことがわかりました。

その後関西国際空港に無事帰国して解団式を行い、解散しました。

セブ島で観て、聞いて、感じたことを大切にし、ESD発表会での発表に繋げていければ、と考えています!

また、今回の研修で学んだことを生かし、2学期からの学校生活を送ってほしいと思います!




企画広報部

2025-08-03

フィリピン・セブ島研修旅行 現地の様子⑤

 今日は午後から、マクタン島にある孤児院を訪問しました!

ドイツ人が40年前に設立した孤児院で、3歳~26歳までの人々が生活しています。大学を卒業するまでこの孤児院で生活をして、立派に巣立っていく方が多いそうです。

歓迎会が始まり、生徒たち一人一人が自己紹介をし、日本の歌を歌いました。だんだんと自己紹介も慣れてきた様子でした!


その後は、孤児院の子どもたちがキレキレのダンスを披露してくれました。

その後突然生徒たちもダンスを求められ、有志3名がダンスを披露して、拍手喝采を浴びました。予測しない場面での対応力の高さという、明峰生ならではの良さを発揮できた場面でした!



その後、バディと二人一組になり、孤児院内を案内してもらいました。小さな子どもたちが手をつないで、一生懸命話しかけてくれる様子も見られました。

施設見学の後は、バスケットボールを一緒にしたり、話に花を咲かせたり…と思い思いの時間を過ごしました。


孤児院に訪問させていただいて感じたこと、考えたことを、大切に日本に持ち帰ってほしいと思います!


(現地教員より)

企画広報部

2025-08-02

フィリピン・セブ島研修旅行 現地の様子④

 セブ島研修4日目、折り返しとなりました!

今日はバスで片道2時間半移動し、ボホリバーでのアロギンサンエコツアーに参加しました。

到着するやいなや、手作りのレイを首から掛けていただき、歌で歓迎していただきました。


まずは地元産のココナッツジュースで喉を潤してから、代表の方のお話を伺いました。


開発のためのマングローブ伐採により崩れた生態系を取り戻すため、地元住民の方々の尽力で再開発が進んでいることが分かりました。

次に、ココナッツの葉を手編みし、ご飯を蒸すときに使う籠を作りました。



現地の方々のご指導のもと、生徒たちも見様見真似で何とか編み上げました。日本でも作りたい!と、動画を撮った生徒もいました。


午後の満潮の時を待って、グラスボートでエコツアーへ出発しました。

生い茂るマングローブが生態系を守り、ゴミ問題の悪化から島々を守っていることを学びました。

河口から海に出ると、ボートのガラス部分から美しいサンゴ礁が観察できました。何人かの生徒は亀の姿も見つけたようです。

今日はフィリピンのエコツーリズムを体験でき、貴重な一日となりました。

フィリピンでの生活も残りわずかとなりましたが、最後まで実り大きものにしたいと思います!


(現地教員より)

企画広報部

2025-08-01

フィリピン・セブ島研修旅行 現地の様子③

今日も全員元気に、朝から活動を始めました!
本日最初のプログラムはイナワヤンのゴミ山の見学でした。現地の方はプラスチックを回収するため、まだこのゴミ山に日々通ってきているようです。


明峰生たちはバスから降りて、歩いて見学しました。
「日本のお菓子のパッケージが捨ててある!」と驚いたり、「日本のごみ処理は優れてるんやな」と感心しながら見学していました。

次に訪問したのはシスターオブメリー高校です。
明峰生たちは今日お世話になるバディの高校2年生の生徒さんやシスター達に温かく出迎えられ、スペインの舞やオーケストラの演奏で歓迎していただきました!



その後、バディと自己紹介をして、日本から持っていったお土産を渡し、フィリピンの昔ながらのゲームを教えてもらいながら、コミュニケーションを少しずつ深めていきました。


その後は施設見学へ出発しました。生徒たちは明峰高校では目にすることがない施設・授業に興味津々でした。


その後フィリピンでは欠かせないおやつの時間・ランチタイムをバディと一緒に過ごしました。初めは緊張していましたが、だんだんと会話が弾むようになり、最後には別れを惜しむ姿が見られました。


バディと話すことで英会話に自信をつけた生徒もいました!
今日の出会いを大切にしてほしいと思います!

(現地教員より)

企画広報部

フィリピン・セブ島研修旅行 現地の様子②

まず昨日載せきれなかった様子を紹介します。

みんなで福笑いをして楽しみました。


できあがったおじやを配膳しました。
小学生が喜んで食べきってくれ、その様子を明峰生は笑顔で見守っていました




フィリピン・セブ島研修旅行 現地の様子②

バスで博物館やサントニーニョ教会、マゼランクロス、サンペドロ要塞を訪問しました。
行動を共にしてくださっているガイドさんのご説明のおかげで、フィリピンの歴史について学ぶことができました。


その後は魚市場のスラムを訪問しました。


ところ狭しと並んだ住宅・店舗だけでなく、1ペソで飲める冷水の販売機や、共用有料の屋外インターネットカフェなど、日本では目にすることのない景色に出会いました。


明峰生たちも現地の人に声をかけていただいて手を振り返したり、写真を撮らせていただいたりして大変貴重な経験になりました。

大変充実したプログラムを過ごすことができました。
今後も健康で、元気いっぱい活動していこうと思います。

(現地教員より)

企画広報部