2021-03-03

ベルマーク・インクカートリッジを寄贈しました

 誰でも気軽にできるボランティア活動として、生徒保健委員会で回収していたベルマークとインクカートリッジを川西市立桜が丘小学校に寄贈しました。

 ベルマーク運動は「すべての子どもに等しく、豊かな環境の中で教育をうけさせたい」という願いをこめられたものです。今回集まったベルマークとインクカートリッジは、小学校で使用されるボールなどの購入に活用されるそうです。

 これからも地域社会に貢献する姿勢を持ち続けて、助け合いの輪が広がると良いですね。

ご協力ありがとうございました。

 


兵庫県立川西明峰高校

保健相談部

2021-02-26

第43回卒業証書授与式を行いました!

2月26日(金)
第43回卒業証書授与式を行いました。
3年間、くぐり続けた校門を通るのも今日で最後。
毎日のように通った昇降口には1・2年生から
素敵なメッセージが飾られていました。




今年度はコロナウイルス対策として、各家庭からの参列者は1人とさせていただきました。
他には在校生を代表して生徒会、教職員一同が
303人の新たなスタートを祝福しました。
入場時にはマスク着用、消毒の徹底を呼びかけ、安全管理に努めました。

いただいた祝電・祝辞は全て会場入り口に掲示しました。
たくさんのお祝いをありがとうございます。




卒業生入場。
あいにくの天候でしたが、本日をもって川西明峰高校を後にする
卒業生は一点の曇りもない、清々しい表情をしていました。

卒業証書授与の様子

校長・PTA会長 祝辞
「明峰PRIDE」を誇りに、これからの人生を歩んでほしいと思います。
ユネスコスクールの理念に基づいて育った、君たちの3年間は何にも
変えられない、素晴らしい月日だったはずです。
想像力を大切にし、誰かに感謝する気持ちを忘れないでください。
困った時はいつでも川西明峰高校に足を運んでください。
必ず温かな先生たちが待っているはずです。
暗いニュースが続く毎日ですが、輝かしい未来が待っているように
祈っています。



送辞・答辞の様子。
先輩に向けて、後輩に向けて、それぞれが温かくも強い言葉とメッセージで
思いを伝えました。



式終了後、PTA・保護者の方から3学年団に向けて、花束を贈呈いただきました。
まさに、感無量の瞬間。余韻と感動に包まれ、無事幕が閉じました。

悩みや辛いことが沢山あった3年間。
自分にもどかしさを感じ、投げ出したくなったこともあるかも知れません。
特に、今年はコロナウイルスという見えない敵との闘いに
多くの制限を強いられました。
当たり前だった「日常」が姿を変え、気持ちが落ち込むことも少なくなかったでしょう。
しかし、そんな逆境を乗り越えた43回生。
辛いことがあっても、家族や友人、教職員に支えられ、苦しみもがいた時間さえ
かけがえのない時間へと変えてくれました。
これから今まで以上に目まぐるしく変化している社会へ飛び出す明峰生。
この3年間で培った力を思う存分に発揮してください。
失敗を恐れず、やり切った先にあるものの大きさを
明峰生は知っているはずです。


川西明峰高校の先生たちは、いつもあなたたちを応援しています。
強くしなやかに歩んでください。
ご卒業おめでとうございます!

兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部

2021-02-25

今年度も川西市役所にて作品展示!

 川西市役所1F市民ギャラリー展示

展示期間:2021年2月22日(月)〜26日(金)


川西市役所1F市民ギャラリーに、書道選択者および美術選択者の作品を展示しました。



川西市の特産品である桃や北摂栗、一庫炭等をテーマとした作品を、市役所来庁者の皆さんにご覧いただきました。




これからも川西明峰高校は、いろんなカタチで地域とつながります!



兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部


2021-02-06

高2(44回)生のGC類型、探究学習・初出場のイベントにて関西地区大会進出!

2021年2月6日(土)マイプロジェクトアワード 関西Summitに初めて参加させてもらいました!

マイプロジェクトアワードには初めての参加でしたが、事前の書類審査を通過することができ、本日GC類型高2(44回)生が本校図書室から発表を生配信しました。


二方のファシリのもと、のびのびと発表を行うことができました。

マイプロジェクトは、身の回りの課題や関心をテーマにプロジェクトを立ち上げ、実行することを通して学ぶ、実践型探究学習プログラムです。大切にしているのは、小さくても実際に起こす「アクション」と、プロジェクトに対する「主体性」です。マイプロジェクトアワードは、自分たちのプロジェクトを実行した全国の高校生が集い学び合う場です。これまでの成果を振り返りまとめることでの学び、他地域で活動してきた同世代や各分野の第一線で活躍する大人(サポーター)との対話からの気づき、憧れとの出会いなど、成果を発表するのみでなく、アワードへの参加を通じて学ぶ「学びの祭典」です。 - 企画趣旨

本校生徒のグループでは、「みんなが前を向いて進める未来に!」、「M-1グランプリの決勝・準決勝に出場するために」、「シニア世代による子育て支援政策の提言」、「月あかり文庫 〜本の森への案内板〜」、「1 Piece Project 〜バウムクーヘンでつなげる未来の輪〜」など多様なプロジェクトを聞くことができました。

本校からは「ポイ捨てを減らすには心理的が効果あり?」について発表を行い、フィードバックの担当者さんからは暖かいフィードバックをいただきました。


急な質問にも答えていただいてモチベーションが高まり、今後もプロジェクトは引き続き行われそうです!


" 行動すること、決断力、そして勇気の大切さを改めて心の底から実感しました。。 - GC類型高2(44回)生 "


2020年度のGC類型は、探究活動の発表の場が3回ありました。


① 2020年12月15日(火) 校内リハーサル

② 2020年12月20日(日) リサーチフェスタ(主催:甲南大学、後援:兵庫県教育委員会 神戸市教育委員会 西宮市教育委員会)

③ 2021年2月6日(土) マイプロジェクトアワード 関西Summit(主催:全国高校生マイプロジェクト実行委員会、後援:文部科学省 日本ユネスコ国内委員会 大阪府教育委員会 関西大学高大連携センター 京都府教育委員会 滋賀県教育委員会 奈良県教育委員会 兵庫県教育委員会 和歌山県教育委員会 、協力:株式会社マザーハウス )


校内リハーサルでは、GC類型高2(44回)生のメンバーが来年GC類型に進む高1(45回)生に向けて、発表を行いました。

3年前から出場させていただいているリサーチフェスタ、今年度はオンラインにて開催。


数多く発表の場を経験することで、どのグループも探究のサイクルが回っています。

度重なるチャレンジの中で起こる「思ってたんとちゃう!」の連続に寄り添う中で、生徒の成長を目の当たりにすることができています。

15年間の中で頑張ってきたものを、グローバルな視野をもって、もっともっと輝かせたい。
グローバルな舞台でチャレンジして、まだ見ぬ自分の可能性を広げたい。
兵庫県立川西明峰高校のグローバルキャリア類型は3年間かけて、これらの想いに応えます。
海外や地域とつながる豊富なプログラム、そしてICTの力で、生徒のグローバルキャリアを実現します。

- GC類型 Mission


川西明峰は学びに向かう力を育みます。



兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部


2021-02-02

【視聴無料】ダンス部が「ふれあいフェスティバル in 阪神北」に出演します!

 今週末、2月7日(日)13:30からオンラインにて、本校ダンス部が出演します!

ライブ視聴で阪神北エリアの特産品が当たるとのことで、部員はじめ本校一同も楽しみにしているイベントです。


過去の川西市兵庫県からの受賞歴からのご推薦のもと、
出演させていただくこととなりました。


オンラインでの配信に伴い、音源の著作権の問題をクリアするため、
ダンス部としては創部初となる部員自身の作曲によるオリジナル音源での演目を披露します。

ダンス部は日頃から練習計画・選曲・音の編集・フリ作り・構成作り・衣装合わせを部員自身の企画のもと行なってきましたが、音源の作曲は初めてでした。

コロナの影響により練習時間や一度に出演できる人数も制限されたり、オンラインでの全国大会と両立したりする中での作品作りとなり、非常にタイトなスケジュールでしたが、
久しぶりに地域に貢献できるイベントに出演させていただくことができました。




公式HPはこちら

https://fureai-festival.com

公式YouTubeはこちら

https://www.youtube.com/channel/UCvrzWb-bIbauDyvKrijMpng


是非、今週の日曜日は「ふれあいフェスティバル in 阪神北」をご視聴ください。



兵庫県立川西明峰高等学校

企画広報部

2021-01-29

高2(44回)生のGC類型、台湾とオンライン交流を実施!

今週もGC Iが開催されました!


GC Iは、GC類型の高2生だけが履修できる必修科目です。

(1) Team Teachingによる丁寧で充実した授業
(2) ICTの活用
(3) 多言語教育(英語・韓国語・インドネシア語)
(4) 留学体験 (直接交流・オンライン交流)
(5) 校内外での発表を見据えた探究基盤の課題研究

GC類型の授業には、この5つの特徴があります。


2021年1月28日(木)のGC Iでは、リアルタイムで台湾とオンライン交流を実施しました!

交流相手は、台中市私立新民高級中学。
1936年に創立され、現在は生徒数は6000人を超え、教員も300名以上いる大規模な高校です。
公益財団法人 兵庫県国際交流協会さんからの紹介していただき、約2時間ほどのオンライン交流が実現できました。
Google Meetを用いて、11:00から開会式!
まずは互いの学校長による挨拶。

そして、本校から生徒会長による挨拶。
日本語と英語で行いました。



両校のスタッフの紹介の後、

11:20から生徒は4つのグループに分かれてGoogle Meetを行いました。
話すテーマは、food、festival、Tourist attraction、Idol。身近なテーマを設定しました。

“ オンライン交流をして台湾の節句や文化など自分が知らないことも学んだので、とても勉強になり、楽しかったです。  GC類型 高2(44回)生 ”
互いに英語を駆使しながら、徐々に打ち解けてゆきました。

“ 相手の先生・生徒どちらも日本語、英語がよく喋れて驚いた。  GC類型 高2(44回)生 ”
時間はあっという間に過ぎ、閉会式を迎えました。

“ もっといろいろ聞いたりして台湾のことについてたくさん知りたかったです。もっと時間があれば質問できたかなと思ったので、次回このような機会があればたくさん聞いてみようと思います。  GC類型 高2(44回)生 ”


“ 他国との交流を何度かしてきた中で、意外とコミュニケーションを取れることがわかってきました。  GC類型 高2(44回)生 ”


今年度は、新型コロナウイルスの影響で1年近く前から企画していた数多くの受入・派遣事業が中止となりましたが、オンラインを駆使しながら新たな企画を立ち上げてきました。

“ コロナ禍のため海外との行き来ができない中、オンラインとは言え、高校生同士が直接話し合えたのはよかった。事前にテーマを決めて、台湾と日本それぞれの文化等を紹介するようにしたので、高校生は画像やビデオを駆使しながら準備していた。国際交流をすることで、自国文化を再認識することにもなった。海外との同期型のオンライン交流は、やってみて初めて気づくことがたくさんあった。今回のプログラムをベースにして、次回以降につなげていきたい。教員にとっても得るところが大きかった。 本校校長  ”


川西明峰高校はESDに本気で取り組みます。

本校の特色を全面に掲げているグローバルキャリア類型は2月に特色選抜を実施しております。
グローバルキャリア類型の活動についてもっと知りたい方はこちらのブログをご覧ください。


兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部




2021-01-15

1.17追悼行事を行いました。

1月15日(金)
17日が日曜日のため、本日に1.17追悼行事を行いました。


朝のSHR後、放送での校長講話です。
「1995年1月17日 午前5時46分 阪神淡路大震災が起きました。
26年経った今でも、あの日を忘れることはありません。
当日の朝、発生時間よりも早く目が覚めた後、
ものすごい轟音とともに突き上げるような
揺れが発生しました。
何が起きたのか分からず、目の前で起こった状況を把握することさえ
ままならないような状態でした。




今年で震災から26年が経ちますが、毎回思うことがあります。
それは今ここに生きており、
命があることに感謝しなくてはならないということです。
自然災害はいつどこで遭遇するか分かりません。
しかし、前もって備えることは可能です。
日々の生活の中で、防災意識を高く持ち、周囲への感謝を忘れず
過ごしてほしいと思います。」



講話後、全員で30秒間の黙祷を捧げました。
被災地兵庫県にいる私たちにできる学び、持続可能な支援の形を
これからも考えていきたいと思います。

兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部


2021-01-08

「命の大切さ」講演会を行いました。

1月8日(金)始業式後、
兵庫県警察、公益財団法人 ひょうご被害者支援センターの方々を
お招きし、「命の大切さ」講演会を行いました。

何気なく過ごしている日々の中で、被害者・加害者の両方になる
可能性が大いにあることを伝えてくださいました。
そして、傷ついた被害者の傷が癒えることがないことも。


皆さんは毎日「楽しい」「嬉しい」「しんどい」「もういやだ」など、
いろいろな気持ち、感情を感じていると思います。
当たり前で、忘れているかも知れませんが、
そんなことを感じられるのも、今この瞬間に「命」があるからです。

「生きていることに感謝を」いきなりそんなことを言われても
ピンとこないかもしれません。
しかし、私たち支援センターの人は、大切な人を失っています。
その人はもうこの世に帰ってくることはありません。
もう何も感じられなくなってしまったのです。



だからこそ、今日講演を聴いてくれている皆さんには
今ある「命の大切さ」について深く考えてほしいと思います。

実体験を基にした講話は大変胸を打つ内容ばかりで、
たとえ画面越しであっても、生徒・教職員に
今ある命を大切にしていかなければならないことを
ひしひしと感じさせられました。


講演会の後半は、パワーポイントのスライドを用いた
デジタル紙芝居を行ってくださいました。
高校生を題材とし、カッとならずに一度立ち止まって考えてみること、
人に危害を加えないための自制方法や、自分の気持ちを相手に
伝えてみることで気持ちが落ち着いたりするなど
実生活にも活用できる内容を盛り込んだものでした。




1時間弱、ゆっくりと温かな言葉を紡ぎ出しながら、
講演会を行ってくださいました。
たとえ、どれだけ苦しい状況におかれても、自分の命も
他人の命も奪ってはいけない。
まさに「命の大切さ」を再確認した講演会となりました。

ご協力いただいた兵庫県警、公益財団法人 ひょうご被害者支援センターの皆様
本当にありがとうございました。

兵庫県立川西明峰高等学校
企画広報部