2013-01-18

特色ある科目:3年選択授業「茶道」で一年間の集大成

こんにちは、川西明峰高校です。
今日は今年一番の冷え込みと言うことで、雪がちらつく様子も見られました。
暦上では1月5日から小寒に入っており、1月20日の大寒・2月3日の節分までの期間は「寒の内」ということで、一年で最も冷え込む時期だそうです。

まだまだ寒い日が続きそうですね・・・。

さて、今日は、本校の特色ある科目:3年選択授業「茶道」の様子をご紹介します。
毎週木曜日の5・6限目に外部講師をお招きして作法やお点前を学んできたこの授業

昨日が最後の授業となりました。
一年間の集大成ということで、今まで学んできたことを初釜(新年に行われる茶道のお茶会)でお披露目です。裏千家の家元の先生にもお越しいただき、担任の先生達もお客様としておもてなししました。

前もってクジ引きで決めた「お点前をする人」「水屋で作業する人」「お客様」それぞれの立場に分かれて始まった準備期間。
特にお点前をすることになった生徒は、茶道部と一緒に放課後練習するなど、準備に準備を重ねてきました。
必死に口上を繰り返したり所作の確認をしたりと、直前まで緊張しっぱなしでしたが、いざ本番がスタートすると茶器や茶せんなどの説明もクリアし、無事に乗り切ることが出来たようです。

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以下は授業を終えての生徒の感想です。
普段の生活からお辞儀の仕方などに注意を払うように・・・と先生から言われていて、そういったことを意識するようにしてきました。まだまだぎこちない部分はあるけど、所作が身に付いて来てると思うし、成長することができたと思います。せっかく学んだ茶道の世界。他の子達ができないようなことをできるようになったので、これからも続けてみたいです。

まさに継続は力なりですね。